【2025年】コットのおすすめ人気11選! アウトドアシーンに合わせた選び方やメリット、デメリットも合わせて解説
- 筆者: MOTA編集部
アウトドアシーンに最適なベッドとしてだけでなく、ベンチや荷物置きとしても活躍する「コット」。
地面の凹凸を気にせず平らな寝床が確保できるため、快適なキャンプを過ごすためのアイテムとして人気を集めています。
この記事では、自分に合ったコットの選び方やメリット、デメリット、おすすめ商品をご紹介します。
コットとは?
コットとは、アウトドア用の簡易ベッドのことです。
脚がついているため、地面の凹凸を気にせずに快適な睡眠がとれるアイテムとして重宝されています。
またコットを使用することで地面との距離ができるため、冷気や熱気の影響が受けづらく冬、夏のキャンプには特におすすめのアイテムです。
コットの種類
コットには「ハイコット」「ローコット」「2WAYコット」の3種類があります。
ハイコット
ハイコットは高さが30~50cmほどのもので、地面からの冷気や熱気の影響を特に受けにくいのが特徴です。
高さがあるためベンチや荷物置きとして活用でき、ファミリーキャンプなど大勢でのアウトドアイベントの際に重宝するでしょう。
しかし、各パーツが大きい分、収納サイズが大きく、重い商品が多いです。軽量タイプのハイコットもあるため、重量には注意して選ぶようにしましょう。
ローコット
ローコットは高さが10~20cmほどのもので、安定感があり軽量でコンパクトな商品が多いのが特徴です。
ハイコットに比べて地面との距離が近いため、冷気や熱気が伝わりやすいデメリットがありますが、安定感に優れているため子供連れのキャンプなどには特におすすめのタイプです。
2WAYコット
2WAYコットは、脚のパーツを着脱することで高さをハイとローの2段階で変えられるコットのことです。最近は汎用性の高さで人気を集めています。
キャンプスタイルが決まっていない方や、季節やキャンプサイトの状況に合わせて高さを変えたい方などにおすすめです。
コットの選び方
コットにはハイコットとローコット、2WAYコットがありますが、どのタイプを選んだら良いのか迷ってしまいますよね。
初めてコットの購入を考えている方は、以下の表を参考に利用シーンや人数を考えながら選んでみましょう。
種類 | ハイコット | ローコット |
---|---|---|
高さ | 30~50(cm) | 10~20(cm) |
重量 | 重い(4~10kg) | 軽い(1~3kg) |
収納性 | 〇 | ◎ |
メリット | 設営が簡単なタイプが多い | 軽量でコンパクトなタイプが多い |
デメリット | パーツが多くなりやすく重い | 地面に近く虫の侵入を受けやすい |
高さで選ぶ|ハイコットとローコット
コットの高さには、高さ30~50cmのハイコットと高さ10〜20cmのローコットの2種類があります。
それぞれ利用人数やシーンを考え、自分に合ったタイプを選ぶといいでしょう。
グループのキャンプならベンチとして使えるハイコットがおすすめ
家族でのキャンプや、大人数でのバーベキューで利用を考えている場合は、ハイコットがおすすめです。
ローコットや2WAYタイプと比べると選択肢は少なめですが、自宅のベッドに一番近い形で人気の高い商品です。
ハイコットは高さがある分、ベンチとして利用でき、下の空きスペースは収納として活用できる特徴があります。
また、地面から虫も寄り付きづらく、就寝時も安心して眠れます。
しかし、パーツが多い分、収納サイズが大きく、重い商品が多いです。
購入する際は、重さや収納サイズを確認しておきましょう。
ローコットは軽量でコンパクト
ソロキャンプや車を使わないキャンプなどでの使用を考えている方にはローコットがおすすめです。
軽量のため持ち運びしやすく、高さも低いため、お子様でも安心して寝転ぶことができます。
また、狭いテントでも圧迫感なく使用でき、テント内を広く使いたい方には特におすすめです。
一方でベンチとしては使いにくく、地面との距離が近いため虫からの攻撃を受けやすいデメリットがあります。また底冷えする可能性もあり、注意が必要です。
ローコットを使用する際は、デメリットも考慮しながら、底冷えが心配な場合はマットとの併用も検討してみてください。
積載性で選ぶ
軽さやコンパクト性を重視するならローコットがおすすめです。
ローコットはおよそ1~3kgと比較的軽量で、コンパクトに収納できるため、簡単に持ち運びできます。
ソロキャンプやツーリング、車を使わないアウトドアシーンで活躍するでしょう。
しかし、組み立てに力が必要な商品が多いため、設営に時間がかかる場合があり、注意が必要です。
実際に店舗などで組み立て方法を確認しておくと安心です。
コットの横幅や耐荷重で選ぶ
寝心地や耐久性は、コットを使う上でとても重要なポイントです。
コットは横幅が65cm以上、耐荷重が150kg以上のものが安心です。
コットの横幅が65cm以上あることで、大人でも寝返りがしやすく快適に過ごせます。
また、耐荷重が150kg以上あれば、寝るだけでなく、大人2人がベンチとしても使用できる上、荷物置きとしても問題なく活用できます。
加えて、600デニール以上のポリエステル素材を使用しているコットは張り感があり、耐久性に優れています。
使用されている素材にも注目してみてください。
1万円以下! コスパ最強のおすすめコット5選
コットはベッドやベンチ、荷物置きとしてアウトドアシーンで大活躍するアイテムです。
ここでは、コスパを重視した1万円以下で買えるコットを5つご紹介します。
TOMOUNT キャンプコット
- キャンプコット
- TOMOUNT
商品の特徴
・折りたたみ構造で組み立てが簡単
・300 Dカチオン布とフレームはA7075アルミニウム合金を採用し、耐久性に優れる
・軽量かつコンパクトで持ち運びやすいため、入院時の付き添いベッドなどとして室内でも使用可能
サイズ | 長さ190×幅70×高さ17cm |
---|---|
耐荷重 | 150kg |
重量 | 2.1kg |
CANWAY コット
- コット
- CANWAY
商品の特徴
・通気性の高い1000Dオックスフォード布を採用し、体圧を均一に分散させることで安心して眠れる
・特殊な工具は一切不要で数秒で設置・折りたたみできる
・2段階で高さ調整が可能
サイズ | 長さ190×幅65×高さ40(20)cm |
---|---|
耐荷重 | 150kg |
重量 | 2.8kg |
ロベンズナオミ サイドポケット付ローコット
- サイドポケット付ローコット
- ロベンズナオミ
商品の特徴
・軽量アルミポールを採用しているため、弾性に優れたアルミポールと特殊な脚の構造で体重を分散し柔らかく快適な寝心地を実現
・コットに収納ポーチがついているため、中に服や毛布などを入れると枕になる
・組み立てが簡単で、慣れれば非力な方でも一人で3分以内に完成させられる
サイズ | 長さ190×幅70×高さ17cm |
---|---|
耐荷重 | 110kg |
重量 | 2.2kg |
キャプテンスタッグ CSフォールディングベッド M-3465
- CSフォールディングベッド M-3465
- キャプテンスタッグ
商品の特徴
・収束型のため、組み立て・収納が簡単
・折りたたんだ状態でも自立するため、使わない時も場所を取らない
・フレームがスチール製で丈夫
サイズ | 長さ188×幅59.5×高さ55cm |
---|---|
耐荷重 | 80kg |
重量 | 5.36kg |
TIMBER RIDGE キャンプベッド
- キャンプベッド
- TIMBER RIDGE
商品の特徴
・一体式のため脚が崩れる心配もなく、初心者や非力な方でも簡単に組み立て可能
・通気性に優れていて地面の凸凹の影響も受けにくい
・フレームは頑丈なスチール製で、ジョイントの嫌なきしみ音がなく、金具類の破損も心配なし
サイズ | 長さ190×幅66×高さ15cm |
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耐荷重 | 102kg |
重量 | 5.99kg |
2WAYのおすすめ人気のコット6選
2WAYタイプは汎用的に使えるコットがほしいという方におすすめです。高さ調整が可能で、用途やシーンによって使い分けられる魅力があります。
今回は2WAYタイプのコットを6つご紹介します。
WAQ 2WAYコット
- 2WAYコット
- WAQ
商品の特徴
・張り具合にこだわり、ほどよい沈み込みで抜群の寝心地を実現
・大人2人でベンチとしても利用できる
・アルミ素材の中でも特に強度の高いA7075(超々ジュラルミン)を採用しているため、大人から子供まで安心して使用可能
サイズ | 長さ190×幅65×高さ37(17)cm |
---|---|
耐荷重 | 150kg |
重量 | 3.2kg |
ヴァストランド 2WAYキャンプコット
- 2WAYキャンプコット
- ヴァストランド
商品の特徴
・アルミ合金を採用しているため、軽くて持ち運びやすくコンパクトに収納でき、携帯性に優れる
・30秒ほどで高さが切り替えできる
・キャンプなどのアウトドアにはもちろん、普段使いとして室内での使用も可能
サイズ | 長さ190×幅65×高さ39(19)cm |
---|---|
耐荷重 | 150kg |
重量 | 2.6kg |
VANTLAX 2WAYコット
- 2WAYコット
- VANTLAX
商品の特徴
・生地素材とフレームの接地面にメッシュのインナーを取り付け、フレームに独自の特殊塗装を施すことにより寝返り時のギシギシ音を低減
・フレームには航空機の素材にも使用される7075アルミ合金(超々ジュラルミン)を採用しているため、丈夫で、大人2人がベンチのように使うこともできる
・安心の360日メーカー保証付き
サイズ | 長さ190×幅67×高さ37(17)cm |
---|---|
耐荷重 | 150kg |
重量 | 3kg |
ダバダ コット
- コット
- ダバダ
商品の特徴
・一人での組み立てが5分で完了する簡単な設計
・脱着可能な枕つきで快適
・最新のレバー式ロックで、金具を押すだけでベッドシートをしっかり張ることができる
サイズ | 長さ190×幅66.5×高さ39.5(18.3)cm |
---|---|
耐荷重 | 150kg |
重量 | 3.3kg |
ウィンギア アウトドアコット OC2-BE
- アウトドアコット OC2-BE
- ウィンギア
商品の特徴
・生地は丈夫なオックス生地を採用し、撥水性と通気性に優れており、アウトドアコットにピッタリ
・フレーム、生地、骨組など丈夫さにこだわった商品
・レバー式のレッグフレームで、力いらずで簡単に組み立て可能
サイズ | 長さ190×幅67.5×高さ38(17)cm |
---|---|
耐荷重 | 150kg |
重量 | 4.5kg |
CAMDOOR 2wayキャンプコット
- 2wayキャンプコット
- CAMDOOR
商品の特徴
・高密度1000Dオックスフォード布を採用しており、寝る時のギシギシ音の心配なし
・収納袋を吊るすことができるデザインで、スマホや本などが収納できる
・取り外し可能な枕カバー付きで、衣類を詰めて枕に使える
サイズ | 長さ190×幅67×高さ37(17)cm |
---|---|
耐荷重 | 150~200kg |
重量 | 3.6kg |
コットのメリット
コットはアウトドアシーンを快適な空間にしてくれる便利なアイテムです。
しかし「荷物も増えるし本当に必要なの?」など疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでコットのメリットについてご紹介していきます。
コットのメリット
一つずつ見ていきましょう。
平らな寝床を確保できる
コットは設置する場所が平らであれば、地面の凹凸を気にすることなく平らな寝床を確保できます。
最近ではきれいに整備されたキャンプサイトも多いですが、中には地面に凸凹がある場所や石が落ちている場合もあります。
コットを使うことで、どんな場所でもベッドの上で寝ているような感覚となり、睡眠の質も向上するでしょう。
地面からの熱や冷たさを和らげる
コットは高さがあるため、地面からの冷気や熱気を軽減でき、通気性に優れています。
特に夏や冬には、寝るときの温度調整がしやすく重宝するアイテムです。
コットの中でも「ハイタイプ」の方が地面と距離があるため、どの季節でも快適に過ごせておすすめです。
ベンチとしても利用できる
コットは寝るときだけでなくベンチや荷物置きとしても使え、終日活躍するアイテムです。
特に「ハイタイプ」のコットがおすすめです。
ベンチとして使用する際、高さがあるほうが座りやすい点や、設置後にコットの上だけでなく下にも荷物を収納することでキャンプサイトが広く使える点など、さまざまなメリットがあります。
コットのデメリット
コットのデメリットは主に以下の3つです。
コットのデメリット
一つずつ見ていきましょう。
組み立てに手間取ることがある
広げるだけのマットとは違い、パーツが多いものは組み立てに時間がかかる場合があります。
また、コットはある程度張りが必要な商品のため組み立てに力が必要なことがあり、非力な方は注意が必要です。
購入する際には、組み立てやすさも確認しておきましょう。
重いものが多く、荷物が増えやすい
コットは人が安心して寝られるほどの強度が必要な商品のため、パーツが多くなり、重くなりやすい傾向にあります。
そのため、ツーリングでの使用を考えている場合や、荷物が多い方は軽量でコンパクトなコットを選ぶといいでしょう。
ローコットは軽量でコンパクトなモデルが多いため、荷物を軽くしたい方にはローコットタイプがおすすめです。
寝床が狭くなる
マットに比べて高さがあり、一人分の寝るスペースが限られるため、寝床が狭く感じられたり、テントの広さによっては圧迫感を感じる場合があります。慣れるまで時間が必要な方もいるでしょう。
まとめ
コットには「ハイコット」と「ローコット」の2種類があります。
最近では高さ調節が可能な商品も多く、初めての購入で迷っている方には、利用シーンに合わせて高さが変えられる2WAYタイプがおすすめでしょう。
寝心地や耐久性を基準に、メリットデメリットを考えながら自分に合ったコットを探してみてください。
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