新型ヴェゼルの純正カスタムカーは2022年中にも発売! 新型ヴェゼル「Modulo X コンセプト」をノーマルのヴェゼルと写真で見比べてみた

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ホンダは2021年にデビューした人気コンパクトSUVの新型ヴェゼルに、新たなラインナップとして2022年中に「Modulo X(モデューロ エックス)」を追加する。先行発表されたプロトタイプ車両とベースモデルとの違いを写真で見比べてみよう。

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  1. ホンダのカスタムコンプリートカー「Modulo X(モデューロ エックス)」、開発設計のキーワードは“実効空力”
  2. 「Modulo X(モデューロ エックス)」シリーズ第8弾は新型ヴェゼル
  3. 空気の流れを味方にして、新型ヴェゼルの操縦安定性をさらに向上させた
  4. 専用エアロパーツは、性能の裏付けがあるからこそカッコいい

ホンダのカスタムコンプリートカー「Modulo X(モデューロ エックス)」、開発設計のキーワードは“実効空力”

ホンダの「Modulo X(モデューロ エックス)」は、ホンダ車を知り尽くしたホンダアクセスの熟練エンジニアたちの手により、走りの性能をさらに高めたカスタムコンプリートカーブランドだ。

モータースポーツ活動などの豊富なノウハウを活かし、日常の走行領域でも体感出来る空力効果“実効空力”を設計のキーワードに掲げ開発。空気の力で四輪への垂直荷重を増すことで、直進性と操舵性を向上させる狙いがある。

こうした実効空力の思想をエアロパーツデザインに反映するほか、独自の足回りセッティングを行なった。

2013年1月登場の初代「N-BOX Modulo X」を皮切りに、S660、フィット、ステップワゴン、フリードなど、2021年までに7モデルのModulo Xを市販化。初代ヴェゼルも2019年11月にModulo Xが追加されている。

ただし2021年4月、ベースのヴェゼルがフルモデルチェンジしたため、初代ヴェゼル Modulo Xは短命なモデルに終わっていた。

「Modulo X(モデューロ エックス)」シリーズ第8弾は新型ヴェゼル

そんな中、2022年1月開催の東京オートサロン2022で、新型ヴェゼルをベースにした待望のカスタムコンプリートカー第8弾となる「VEZEL e:HEV Modulo X Concept(ヴェゼル イー エイチ イーブイ モデューロエックス コンセプト)」が早くも公開された!

2022年中の市販化も公表されている2代目の新型ヴェゼル Modulo Xについて、ベースモデルの新型ヴェゼル共に写真で比較してみよう。

“実効空力”の設計思想で

東京オートサロン2022で公開された新型ヴェゼル Modulo Xのコンセプトカーだが、詳細のスペックは明らかにされておらず、主に外観デザインだけが御披露目されている。コンセプトと銘打たれているが、おそらく外観はほぼこのままの姿で登場することが見込まれる。

そこで今回は、Modulo Xに共通する“実効空力”の設計思想を取り入れたエアロパーツなどのディテールを中心に紹介していく。

フロント部は、専用フロントグリルと専用フロントエアロバンパーが大きく異なる。“X”をモチーフにしたブラックが赤いボディカラーに良く映える。ちなみに赤の塗装はベース車にも設定のあるプレミアムクリスタルレッド・メタリックだ。

これまでの歴代Modulo X同様に、北海道にあるホンダの鷹栖テストコースで走行試験を重ね、空力効果を実地検証しながらミリ単位でデザインの熟成を図っているのが特徴。単に格好良さを整えた訳ではない。

例えばフロントバンパー下側はスロープ形状として空気の流れを生み直進性を向上。バンパー下部左右には空気の流れを整える導線を設け、フロントホイールハウスの内圧低減を図っている。

また左右バンパーサイドの突起は、ホイールハウス周りの乱流を抑え、操縦安定性にも効果をあげる重要なパーツ、といった具合。このほかグリル開口部も、形状や角度にもそれぞれ理由と役割があるのだ。

なおヘッドライトもブラック加飾入りの専用LEDヘッドライトとし、エンブレム類もダーククローム仕上げとするなど細部に渡り手が入っており、フロントの印象をより一層強くしている。

空気の流れを味方にして、新型ヴェゼルの操縦安定性をさらに向上させた

リア周りも同様だ。専用リアエアロバンパーは、フロントから床下に導入された空気の流れを整え圧力(ダウンフォース)を増加させるディフューザー形状とすることで、後輪の接地性を上げ走行安定性や旋回性を高める効果を狙っている。

まるでF1マシンの世界の話のようだが、これも実効空力思想の一環。高速道路やワインディング路でも十分に性能を発揮するというから凄い。

テールゲートスポイラーは、一見するとノーマルとあまり変わりがないようにも思える。もっとレーシングカーのように大きな“羽根”をつけてもよさそうなものだ。

しかしこれも、車体上部の空気を後方に受け流しつつダウンフォースも得られるよう、最適な塩梅でチューニングされている。大き過ぎると空気の圧力がかかり過ぎて、むしろ逆効果なのだという。

専用エアロパーツは、性能の裏付けがあるからこそカッコいい

実効空力にのっとったデザインを採用する専用エアロパーツだが、もちろんドレスアップ効果も高い。ボディ同色に変更されたカラードフェンダーアーチプロテクターやカラードサイドロアガーニッシュ、専用アルミホイールなどと相まって、他のヴェゼルとは違う明らかに佇まいを得た。オーナーの所有欲も十分に満たしてくれるだろう。

このほか、専用サスペンションや専用内装など、独自の装備を満載した新型ヴェゼル Modulo X。販売価格や正式な発売日などはまだ明らかにされていないが、2022年中の登場の予定となっている。ベースモデルとの乗り比べが今から待ち遠しいところだ。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:茂呂 幸正・和田 清志・ホンダアクセス]

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トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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