ホンダ 新型シビック セダンが北米で登場! 気になる日本導入は!?【みんなの声を聞いてみた】

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2021年4月29日、北米ホンダより新型シビック セダンが発表された。11代目となる新型シビック セダンは「LX」「スポーツ」「EX」「ツーリング」の4グレードが設定されている。日本では既に2020年8月に現行型のシビック セダンが生産終了となっているが、北米では引き続き新型シビック セダンが展開される形だ。これに対し、一般ユーザー、クルマファンの人々はどう捉えられているのか? ここではSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

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  1. 今夏より北米市場で発売予定
  2. SNS上でのみんなの声は?
  3. 国内でのシビック復活のカギとなるか

今夏より北米市場で発売予定

1973年に初代モデルが初めて輸出されてから、北米市場だけで約1200万台以上の販売台数を誇るホンダ シビック。

今回発表された新型シビック セダンは11世代目モデルとなる。

新型シビック セダンのボディサイズは、全長4673mm×全幅1800mm×全高1415mm、ホイールベース2735mm。歴代シビックの価値観を継承しながら、動力性能の改善、シャーシと高剛性ボディのアップデートにより、ダイナミクスと騒音・振動・ハーシュネス(NVH)の性能向上を果たしている。

搭載されるパワートレインは、1.5リッターターボエンジン(最高出力180馬力)と2リッターNAエンジン(最高出力158馬力)の2種類が設定されており、どちらもCVTと組み合わされる。

SNS上でのみんなの声は?

そんな新型シビック セダンに対して、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

落ち着いた新型デザインに好印象の様子

まず圧倒的に多かったのはデザイン面についての声。「デザインにガンダム感がなくなった。売れそう」「先代はやる気満々すぎるデザインがおじさん世代には厳しかったが、新型は落ち着いた感じで良いと思う」「懐かしさを感じるデザインで好き」「昔のアコードっぽいデザインであり」といったように、現行型の攻めたものから、ややコンサバ寄りの落ち着いたデザインに好印象の様子だ。

反対に、新型シビック セダンに対して否定的な声としては「ホンダはハイブリッドを売りたいから国内導入はないのでは?」「インサイトが不振なのに、似たタイプのシビックセダンは持ってこないだろう」「北米では人気だけど、国内ではパッとしないから導入されないのでは?」「国内では現行モデルのセダンを廃止にしたばかりなので、新型セダンの日本導入はないな」といったものも。

やはり、日本では2020年8月に現行型のシビック セダンが生産終了したばかりということもあり、国内展開は無いとみる声が多い。

一方で「日本でセダンは売れないけど、ハッチバックは楽しみ」「ハッチバックの国内導入に期待」といった、既に今後登場がアナウンスされている新型シビック ハッチバックに期待する声も。中には「セダンも日本に入れてほしい」「現行シビックセダン良い車なんだけどな、新型導入してくれないかな」と、セダンファンの声さえも一部見受けられた。

国内でのシビック復活のカギとなるか

ホンダの中でも長い歴史を持ち、かつては大人気車種にまでも上り詰めたシビック。しかし、2017年9月に登場した現行型は販売不振、2020年1月にマイナーチェンジを実施しているものの、現在も不人気車扱いは否めない。それだけに一般ユーザーの新型に対する注目度は高いようだ。

そんな中「ホンダは海外モデルの国内導入車種の価格戦略がおかしいから、新型シビックは改めてもらいたい」「CR-Vやアコードのように日本に来るとしてもだいぶ遅そう」といった、一部懸念材料を挙げる声も見受けられた。

既に2020年11月のプロトタイプ発表時にアナウンスされている通り、新型シビックは今回のセダンを皮切りに「ハッチバック」、パフォーマンスを重視した「Si」、そして高性能スポーツモデルの「タイプR」の登場が予告されている。

果たしてこれらの日本導入はどういった展開となるのか。今後の動向に注目していきたい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

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