2シリーズアクティブツアラー/Bクラス/C4ピカソを徹底比較 ~欧州ブランドの最新スペースハッチバック~(1/4)

2シリーズアクティブツアラー/Bクラス/C4ピカソを徹底比較 ~欧州ブランドの最新スペースハッチバック~
BMW 2シリーズアクティブツアラー 218i ラグジュアリー ボディカラー:プラチナ・シルバー BMW 2シリーズアクティブツアラー 218i ラグジュアリー ボディカラー:プラチナ・シルバー BMW 2シリーズアクティブツアラー 218i ラグジュアリー ボディカラー:プラチナ・シルバー BMW 2シリーズアクティブツアラー 218i ラグジュアリー ボディカラー:プラチナ・シルバー BMW 2シリーズアクティブツアラー 218i ラグジュアリー ボディカラー:プラチナ・シルバー BMW 2シリーズアクティブツアラー 218i ラグジュアリー ボディカラー:プラチナ・シルバー BMW 2シリーズアクティブツアラー 218i ラグジュアリー ボディカラー:プラチナ・シルバー BMW 2シリーズアクティブツアラー 218i ラグジュアリー ボディカラー:プラチナ・シルバー BMW 2シリーズアクティブツアラー 218i ラグジュアリー ボディカラー:プラチナ・シルバー BMW 2シリーズアクティブツアラー 218i ラグジュアリー ボディカラー:プラチナ・シルバー BMW 2シリーズアクティブツアラー 218i ラグジュアリー ボディカラー:プラチナ・シルバー 画像ギャラリーはこちら

実用性とブランドの表現を両立させた巧みなクルマ造りが魅力

3台比較(2シリーズアクティブツアラー/Bクラス/C4ピカソ)

メルセデス・ベンツやBMWといった欧州車は、クルマ造りの手本のようにいわれるが、必ずしもそうではない。デザインや商品企画の分野では、日本車が先行することも多い。

例えばメルセデス・ベンツの「CLS」と「CLA」、「フォルクスワーゲン CC」といった背の低い4ドアセダンは、「トヨタ カリーナED」など、1980~1990年代に流行した国産の4ドアハードトップに似ている。この原形は1950~1960年代のアメリカ車に遡るが、日本のメーカーが背の低い4ドアボディを洗練されたデザインに育てた。

そして近年の日本車では、ミニバンを含めて空間効率の優れた車種が人気を得ている。発端は1982年に発売された「日産 プレーリー」、1983年に登場した「ホンダ シビックシャトル」、「三菱 シャリオ」あたりだろう。

いずれの車種も今では消滅したが、同様のコンセプトを持った車内の広いコンパクトな5ドアハッチバックは用意されている。「日産 キューブ」、「トヨタ ラクティス」、「ホンダ フィットシャトル」などだ。

こういった空間効率の優れた車種が、最近になって欧州車でも充実し始めた。この代表が今回の3台比較で取り上げる「BMW 2シリーズアクティブツアラー」、「メルセデス・ベンツ Bクラス」、「シトロエン C4ピカソ」だ。

欧州は全般的に走行速度が高く、安定性が重視される。そのために欧州メーカーは、天井の高い高重心の車種には慎重だった。しかし近年では走りの技術が進歩したこともあり、北米で人気のSUVを含めて、天井の高い車種を積極的に投入している。

今回取り上げるスペース指向の5ドアハッチバックは、後席を含めて車内が広く、荷物も積みやすい。欧州車の良さを、日常的な移動の中で満喫できる。

そして実用指向の車種でありながら、セダンと同じくメーカーの主張をしっかりと通していることも特徴だ。実用性とブランド表現の両立も、この3車の魅力になる。

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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