【比較】マツダ 新型デミオ クリーンディーゼル vs ホンダ フィットハイブリッド どっちが買い!?徹底比較(1/3)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
注目の一騎打ち!「マツダ 新型デミオ」対「ホンダ フィットハイブリッド」
今回の対決「マツダ 新型デミオ」vs「ホンダ フィットハイブリッド」は、まさに注目の一騎打ちだ。
フィットは言わずと知れたコンパクトカーの王様的な存在。走行性能、居住性、積載性、燃費、さらに価格の割安感まで、バランス良く手堅くまとめた。
なるべくお金を費やさず、ファミリーで使える実用的なクルマを所有したいならばフィット(1.3リッターモデルを含む)が最良の選択である、といっても過言ではない。1台のフィットを長期間にわたって使えば、オトクなカーライフを満喫できる。
一方、新型デミオはフィットの対極に位置する車種で、運転の楽しさ、内外装の質感に重点を置いて開発された。
フィットはホンダの技術力を実用性に注いだが、新型デミオは最近のマツダ車らしく趣味性を強めている。新型デミオの詳細については、2014年7月18日に掲載された「マツダ 新型デミオ プロトタイプ試乗レポート」で触れているので、そちらも参考にしてほしい。
今回は、そんな新型デミオとフィットハイブリッドを比べてみよう。
新型デミオ vs フィットハイブリッド -ボディサイズ対決-
まずはボディサイズだが、新型デミオの全長は先代デミオに比べて160mm拡大され、4,060mmになった。フィットハイブリッドの全長を65mm上まわる。全幅は両車ともに5ナンバーサイズの枠をいっぱいに使って1,695mmだ。
全高は新型デミオが1,500mm、フィットハイブリッドは新型デミオよりも25mm高い1,525mmになる。それでも立体駐車場の利用は妨げない。ホイールベース(前輪と後輪の間隔)はデミオが新型になって80mm長くなり、2,570mmになった。フィットハイブリッドを40mm上まわる。
以上のように、新型デミオは全長とホイールベースがフィットハイブリッドを上まわり、全高は25mmではあるが低い。最小回転半径は、新型デミオの15インチタイヤ装着車が4.7m、16インチは4.9m。フィットハイブリッドは15インチタイヤ装着車が4.9m、16インチのハイブリッドSパッケージは5.2mと少し大回りになる。
ボディサイズは、両車ともに「ウェッジシェイプ」を採用。サイドウィンドウの下端を後ろに向けて持ち上げたため、後方視界はあまり良くない。特に新型デミオはこの傾向が顕著で、視界の悪化が気になる。どちらかといえばフィットハイブリッドの方が開放感を伴っている。
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