ノート・アクア・フィットハイブリッド 徹底比較 -エコカー減税で免税対象となるコンパクトカーに注目!-(1/4)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:茂呂幸正
エコカー減税で免税の対象に入る買い得なノート/アクア/フィットハイブリッドを徹底比較
エコカー補助金が終わってクルマが売れない!という嘆きの声も聞かれる自動車業界だが、すべてのクルマが落ち込んだワケではない。しっかりと売れているジャンルもある。
軽自動車が人気だが、コンパクトカーも今注目を集めている。特にエコカー減税で購入時の税額が「免税」となり、翌年の自動車税と初回車検の重量税が50%へと軽減される車種の売れ行きは好調だ。ここでは、エコカー減税が免税となる新型車の「日産 ノート」「トヨタ アクア」「ホンダ フィットハイブリッド」という3車を比べてみたい。
ノート・アクア・フィットハイブリッドの3車種は、今やメーカーの国内販売を支える基幹車種となっている。ノートは2012年8月に発売され、一気に売れ行きを伸ばした。本稿を執筆している2012年11月下旬時点では、販売上位に食い込んでいる。日産はこの数年間コンパクトカーの新型車がなく、ティーダが廃止されたこともあってノートに代替え需要が集まった。また、ノートは空間効率の優れた実用的なクルマで車両価格も安い。スーパーチャージャーを装着した売れ筋のX・DIG-Sが149万9400円、ノーマルエンジンのXならば129万8850円だ。実用性や買い得感も高人気の秘訣となる。
アクアは2012年11月現在、国内販売の首位に立っている。これまではプリウス(αやPHVを含む)がトップだったが、アクアがプリウスを追い抜いたのだ。燃費性能は世界的にも最高峰で、価格は売れ筋のSが179万円。凝ったハイブリッドを搭載する割に安く、大人気となっている。
そしてフィットハイブリッドは、メカニズムをシンプルにして低価格を実現。標準仕様は159万円と、数あるハイブリッド車の中で最も安い。
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