高速道路と一般道はどっちが早く着く!?お盆休みの渋滞でガチンコ対決してみた【東京~群馬 2019お盆編】(4/8)
- 筆者: 遠藤 イヅル・小鮒 康一
- カメラマン:MOTA編集部・遠藤 イヅル・小鮒 康一・茂呂 幸正・和田 清志
【高速道路編その2】関越道に入って早々、所沢IC過ぎから渋滞が発生
朝7時半。いつもの定番、神宮外苑の絵画館前にある銀杏並木から2台のデリカD:5が同時に出発。2019年お盆休み版「高速道路と一般道はどっちが早く着く!?」対決がいよいよスタートしました。じゃんけんに勝ったチームにはT編集長が同乗してくれるので、道中独りじゃないのは素直にウレシイです。
対決を彩る相棒は、SUVとミニバンを融合した“唯一無二”な「デリカD:5」です。2019年2月にビッグマイナーチェンジを実施し生まれ変わったばかり。ワタクシの担当するデリカD:5はスターリングシルバーメタリック×アイガーグレーメタリックの2トーンカラーもスタイリッシュな「G-Power Package」。目的地まで導くカーナビは、高精細10.1型HDディスプレイで見やすく、ナビゲーション・オーディオ・ツール・アプリケーションの4つの多彩な機能を一画面で直接操作できる“Quad View”を持つ「DELICA D:5 オリジナル10.1型ナビゲーション」です。
高速道路チームは大画面のカーナビゲーションが示すルート、外苑から首都高速4号線へ。高井戸で一度降りて環八通りを北上、練馬ICから関越道に突入しました。時間的には大泉JCT付近から渋滞が始まっているはずなのに、クルマの台数多かれど流れはスイスイ。
しかし、お盆渋滞はそんなに甘くない。所沢ICを過ぎ、川越IC手前あたりからやはり渋滞が始まってしまいました。道路上の渋滞表示では「嵐山小川ICまで16km 60分」とのこと。40kmって聞いていたので、16kmだとラクに感じてしまいますよね。でも60分、この状態かあ……やっぱりきついです(涙)。
渋滞でもデリカD:5なら見晴らしも良くラクラク
でも、こんな時でも相棒が渋滞の大変さを緩和してくれました。デリカD:5は背が高く見晴らし抜群。ダッシュボード上端も低く抑えられ視界も良いので、渋滞の先がよく見えます。ご存知の通り、背が高いクルマだと渋滞は気持ち的にラクなのです。しかもデリカD:5には先行車の加速・減速・停止に自動追従して走行する、先進のレーダークルーズコントロールシステム「ACC」(アダプティブクルーズコントロール)を標準装備。電波式レーダーにより、先行車の加速・減速・停止に自動追従しますので、渋滞時の疲労軽減に役立ちます。もちろんACCを使用していても、常に前方を注視し、安全確認をしなければいけませんよ。また、デリカD:5は大幅な進化によって室内の静粛性が大きく向上。シートも良くなっています。これらの要素も、道中の疲労を減らしてくれました。
高速チームは、嵐山小川IC付近までのノロノロ渋滞をデリカD:5に助けられてなんとか突破。そろそろ少し休みたい……と思っても、お盆渋滞ではそれすらも厳しくてびっくりしました。通過してきた高坂SA(サービスエリア)や嵐山PA(パーキングエリア)は、入るための大渋滞が起きているような状態。中で停められるまで何分かかるんだろう、というほどでした。すんなり入れた寄居PAでようやく休憩できましたが、お盆渋滞では事前のトイレや買い物は必須だなと改めて実感しました。
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