竹岡圭のドライブvol.25 春風を満喫!サファリパークへ(3/4)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:原田淳
そば屋 蕎枚
早速、カンガルーさんにご挨拶しに行ったのですが、カンガルーさん達はとってもお腹が減っていたのか、ものすごい勢いで迫ってきまして…。ナント、私の腕に腕を絡めて放してくれないんです。その後も、2匹3匹とやってきて、ついにはカンガルーさんに囲まれてしまった私。おとなしい動物なので、怖さはないのですが「コラッ順番でしょ!」という日本語はやはり通じないらしい…。
それでもムリヤリに順番ずつ手のひらからゴハンをあげたのですが、ゴハンがなくなった後も最初によってきた1匹がなかなか腕を放してくれません。
「なんかすっごくなつかれちゃってカワイイから連れて帰りたい~」なんて言っていたら、「カンガルーは飼うと大変ですよ。夜行性なので、夜になったら遊んでもらおうと思って、キックやパンチを繰り出してきますから。(笑)」とのこと。今はおとなしいと思ったら、カンガルーさんにしてみれば、徹夜明けの状態だったワケですね。徹夜明けで小腹が空いたってところだったようです。
また、ポニーさんにも乗せていただきました。カウガールの格好をさせていただいて、気分はすっかりウエスタン。サッチャンというメスポニーさんは、かなりおてんば娘だそうで…。振り落とされることはないけれど、ポニーとはいえ、アイポイントの高さにちょっとドキドキしてしまいました。でも、いつもと違う目線の高さから視界を見渡せるのは、世界観が違いますよ~。
他にも、アメリカンミニチュアホースのサファリダービーが行われていたり、カートと呼ばれる馬車に乗れたり、またどうぶつ村というセクションでは、ワオキツネザルやリスザルと触れ合えたりと、子供から大人まで楽しめるアトラクションがいっぱい。1日中かなり楽しめること間違いなしです。
極めつけは、富士サファリパーク内にあるパン工房。オリジナルのどうぶつパンが作れるんです!そういえば幼稚園の頃、粘土細工でパンダの顔を作ったことがあったな~なんて思い出しましたけれど、さすがに富士サファリパークにはパンダさんはいないので、ゾウさんを作ってみました。どう美味しそうでしょ?約1時間後に焼き上げてくれるので、他のアトラクションを楽しんでいる間に、オリジナルのお土産ができちゃうみたいなところがいいですよね~。
さて、富士サファリパークを十二分に堪能した後は、こちらもゴハンの時間。今までお仕事で御殿場に来るたびに、何度も通りすぎていて気になっていた、静岡県駿東郡小山町須走にある蕎杖というお蕎麦屋さんに出かけてみることにしました。
なんでもこのお蕎麦屋さん。お蕎麦の麺がなくなってしまうとお店を閉めてしまうとのことなので、早めの時間に行かないと食べられません。オマケに、メイン通りにあるのは看板だけで、お店は奥まったところにあるので興味津々だったんです。
期待を胸に、狭い道を進んで行った先に登場したのは、一軒のおうち。普通の一軒家を改造して作られたお店は、とってもアットホームな雰囲気に包まれていました。ゆっくり読書なんかしたくなる感じですが、かなりお腹がすいていたので、今日は食事を優先。ド~ンとライオン並みに出てきたそばがきを、一気に完食。ほんのり甘みのあるそばがきに、独自のタレをつけて食べるのですが、ふんわりとしたお団子を彷彿とさせるような味わいは、なんだかヤミツキになりそうです。
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