予約受付中! BMW 新型3シリーズのスゴさに迫る【プレイバック】
- 筆者: オートックワン 編集部
最新鋭の運転支援装置に日本専用グレード、3シリーズの本気を見た
日本でも高い人気を誇るBMW 3シリーズの新型モデルが現在、先行予約受付中です。発売は3月9日を予定しています。
3シリーズと言えば2018年に輸入車ブランドで販売台数1位に輝いたBMWブランドの売れ筋モデルであり、先日、個人間カーシェアサービス「Anyca」でも人気ランキング1位に輝いています。
新型3シリーズは日本国内初採用となる高性能3眼カメラを使用した運転支援機能のほか、好きな名前で呼んで起動することができるAI搭載のボイスコマンド、さらに日本市場向けグレードの設定など、話題性に溢れています。もちろんBMWならではの走りの性能にも一切の妥協はありません。
今回は、そんな新型3シリーズを特集します。
5年ぶりのフルモデルチェンジ! 新型3シリーズはここがスゴい
日本初採用の3眼カメラでレーンキープ性能を向上
新型3シリーズには、日本国内で初となる3眼カメラ+レーダーを使用した運転支援装置が採用されています。
カメラ+レーダーで車両周辺を監視するシステムは珍しいものではなくなりましたが、3つものカメラを使用するのは初とのこと。ちなみに3つのカメラはそれぞれ車両周辺監視、中距離監視、長距離監視に用いられます。これにより主に、レーンキープ性能が飛躍的に向上するそうです。
好きな名前を付けられる! AI搭載ボイスコマンドでドライブを快適に
さらに新型3シリーズでは、充実のボイスコントロール機能も採用されています。
ボイスコントロール機能自体は他社でも採用されていますが、新型3シリーズに採用された「BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタント」の特長は、起動に必要なキーワードを任意に設定できる点、そして自然な会話に対応している点です。
デフォルトでは「OK,BMW」と話しかけることで起動する仕様になっており、エアコン、シートヒーターなどの操作や、近隣の道路状態や店舗情報を調べたりすることが出来ます。
この、「OK,BMW」の部分を好みの単語を設定することができ、独特の単語を口にすることに抵抗感を感じていた人も安心なのがウリです。ちなみに新型3シリーズの発表会では「K.I.T.T(キット)」と、80年代の米国テレビドラマ「ナイトライダー」をイメージしたニックネームでばれており、思わずニヤリとしたマスコミ関係者も多かったかもしれません。
さらにAIだけでなく、音声コントロール機能からオペレーターを呼び出すことも可能です。AIが調べた情報で満足できなかった場合でも人が対処してくれるので、目的の情報に確実にアクセスすることができます。
>>【当時の記事】BMW 新型3シリーズ 発表会レポート | 3眼カメラと“OK,BMW”で未来へ発進!
>>【関連記事】「ハイ!メルセデス」対話するクルマ、メルセデス・ベンツ 新型Aクラス発表会レポート
日本専用チューニングが施されたエンジンがラインナップに登場
新型3シリーズに展開されるグレードのうち330iに搭載されるのは、日本仕様専用のチューニングが施された2リッター 直列4気筒エンジン。
BMWとしても、こと3シリーズに関しては日本市場を重要視しているという背景があります。そんな理由から企画段階で日本市場の顧客の要望を汲み取り、結果として日本独自の道路事情を考慮。
欧州仕様には設定のない、独自のチューニングを施されたエンジンを搭載したモデルがラインナップに加わりました。
日本人デザイナー永島 譲二氏、新型3シリーズのデザインを語る!
遡ること2018年11月には、BMW本社で活躍する日本人デザイナーの永島 譲二氏が、最新のBMWデザインを語る場が設けられました。永島氏は直接3シリーズのデザインには携わっていないものの、他のBMWモデルと共通するデザインの流儀や手法を語っています。
3シリーズに関しては、ボディが肥大化する中で如何にコンパクト、かつスポーティに見せるかという部分を重視しているとのこと。
多くの自動車メーカーでその手腕を振るってきた永島氏が、実際にスケッチをしながら一本一本の線の意味を語る様子は圧巻です!
新型3シリーズは3月発売! 走りにも期待大
新型3シリーズの国内発売は3月7日を予定しており、残念ながらまだその走りの詳細はお預け状態となっています。
先進技術やデザインも気になるところですが、やはり“駆け抜ける歓び”を社是にしているBMWの看板車種だけに、その走りが気になるところ。今後の続報にご期待下さい!
【動画】1分でわかる3シリーズの魅力
【毎週水曜日・日曜日は、オートックワンの誇る記事アーカイブから気になる情報をピックアップする連載「プレイバック」をお届け!来週もお楽しみに】
[筆者:オートックワン編集部]
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。