アウディ A4アバント 試乗レポート(4/4)

アウディ A4アバント 試乗レポート
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スタイリッシュなワゴンライフを是非

イメージ試乗

新型A4アバントの居住性で、旧型よりも進化したのはリアシートの広さだ。

低めの着座位置で、ヘッドスペースは十分。足元も左右2名分は余裕がある。背もたれは6対4で前に倒せて、荷室とフラットになる。

乗り心地などの味付けは、スポーツサスの1.8Lターボよりも3.2Lの方が落ち着いている。全体的に高品質な上級ワゴンというイメージだ。

車両価格は1.8Lターボが437万円、V6、3.2Lは663万円で実に226万円の差がある。将来的には新開発エンジンの2L+クワトロモデルが500万円台で、この差を埋めるはず。

現状では、ハンドリングも軽快なFFの1.8Lターボで十分。スタイリッシュなワゴンライフを演出したいファミリーに是非おすすめしたい。

シフト電動シルト式2ウェイガラスパノラマサンルーフ(オプション)フロントグリルタイヤ&アルミホイール試乗
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石川 真禧照
筆者石川 真禧照

1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』(小学館)、『HOT DOG PRESS』(講談社)、『カーセンサー』(リクルート)など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る

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