アルファ ロメオ ミート 海外試乗レポート(2/4)

  • 筆者: 石川 真禧照
  • カメラマン:フィアット・グループ オートモービルズ ジャパン
アルファ ロメオ ミート 海外試乗レポート
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キュートだけど迫力ある8C譲りのスタリング

「写真で見るよりもずっとカッコイイね」

これがMitoをはじめて見たときの印象だ。ボディサイズは全長4063mm、全幅1720mm、全高1446mm、ホイールベース2511mm。トヨタのラウム、ポルテ、イストなどに近いサイズをイメージしてほしい。もちろんデザインはまったく違い、キュートだけど迫力がある。スタイリングイメージはアルファロメオが発表したスーパースポーツ、8Cコンペティツィオーネだ。フロントからサイドウィンド、さらに丸型2灯のテールランプは8Cから受け継いでいる。ボディは3ドアハッチバックだけ。5ドアはない。

インテリアは他のアルファロメオと同じコンセプト。メーターも大径で見やすい。

エンジンは1.4Lのガソリンとディーゼル、さらに1.6Lのディーゼルもある。組み合わされるミッションは6速MTだ。センターコンソールにはエンジン出力をコントロールするスイッチが備わる。

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石川 真禧照
筆者石川 真禧照

1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』(小学館)、『HOT DOG PRESS』(講談社)、『カーセンサー』(リクルート)など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る

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