アルファ ロメオ ミート 海外試乗レポート(4/4)
- 筆者： 石川 真禧照
- カメラマン：フィアット・グループ オートモービルズ ジャパン
是非147ユーザーに、この“MiTo”を！
アルファロメオ・アルファMitoの日本上陸は09年4～5月を予定している。すでに147シリーズが時代を感じさせる部分も目にうきはじめたので、現行オーナーはこのMitoは気になる存在。147の後継モデルである149は、ボディが大きくなるので、147ユーザーにはこのMitoをすすめたい。
居住空間もフロントシートは圧迫感もなく、大人2名でも快適。さらにリアシートは着座位置は高めだが、それでもヘッドスペースは身長170㎝までOK。カップホルダーは足元の左右に用意されている。背もたれと座面は6対4の分割可倒式。
リアのラゲッジスペースは奥行約80㎝、左右幅約97㎝。これは147とくらべても大差ない広さになる。ただし開口部は路面から約81㎝と高い。
最後になってしまったが、ほしい！という人に朗報を。車両本体価格だが当然147よりも安く、200万円前後というバーゲンプライスになりそうなのだ。
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1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』（小学館）、『HOT DOG PRESS』（講談社）、『カーセンサー』（リクルート）など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る
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