テスラ ロードスター 試乗レポート(1/4)
- 筆者: 松田 秀士
- カメラマン:オートックワン編集部
テスラとは?
テスラとは、米国カリフォルニア州シリコンバレーに本拠を置くテスラ・モーターズが開発したEV(電気自動車)だ。
テスラ ロードスターは、ロータス エリーゼをベースに開発された2シーターのハイパフォーマンスEVスポーツ。EV、つまりCO2を一切排出しない電気自動車なのだ。
日本では、今年三菱i-MiEVがデビューしたが、テスラはその前の2008年に本格的な生産が始まっている。
テスラの最大の特徴は、スポーツカーとして走りを楽しむことに特化して造られている点だ。このため、カーボンファイバーなどを多用することで1,235kgの車重に抑えられている。
ベースとなっているエリーゼの車重は800kg台なのでテスラは十分に重いのだが、リチウムイオン電池を6831個(450kg)も搭載していることを考えれば、よくこのレベルの車重にまとめ上げたものだと思う。そう、EVはバッテリーをたくさん搭載しなくてはならないので重くなってしまうのだ。
ところで今回試乗したテスラは、ガリバーが扱う中古車だ。ガリバーは、中古車を扱うことで環境を無視しているというイメージを持たれないよう、これからもEVやハイブリッド車など環境に優しいクルマを扱ってゆくとのこと。今回のテスラは、そんな思いから導入したとのことだ。
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