トヨタ、国土交通省の「被災地におけるバリアフリー車両活用・実証事業」に対し、福祉車両を無償提供
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トヨタ自動車(株)は、国土交通省が被災地における復興支援およびバリアフリー車両の意義や効果の確認を目的として実施する「被災地における新たなバリアフリー車両の活用・実証事業」に対し、ウェルキャブ(福祉車両)を2台無償提供する。
提供先は国土交通省が指定する被災地の2市町村で、震災にて公共交通機関が大きな被害を受けた地域において、生活の足としてご活用いただくとともにバリアフリー車両運行への意見・評価等を頂き、今後のバリアフリー車両の普及に活かしていきたいと考えている。
トヨタは、3月11日の地震発生以来、被災地域の復興のため、様々な復興支援を実施しており、本年6月には、「人やモノだけでなく、被災地へ『支援の心』も運びたい」との考えのもと、「ココロハコブプロジェクト」を立ち上げた。
車両提供についても、これまで震災により被害を受けた4県(岩手、宮城、福島、茨城)などに、合計約260台を提供している。
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