三菱自、電気自動車「i-MiEV」を成田空港で展示

三菱自動車は、2010年12月15日（水）から2011年1月14日（金）まで、成田国際空港において、電気自動車の普及促進を目的として、電気自動車「i-MiEV（アイ・ミーブ）」を展示する。

三菱自動車では、世界に誇れる日本の環境技術のひとつである電気自動車で、クリスマスシーズンや年末年始に成田から海外に旅立つ方を見送るべく、今回、第一ターミナル北ウィングと第二ターミナルのそれぞれ出発ロビーに、「i-MiEV」を1台ずつ（合計2台）展示するとしている。

出発ロビーの中央部に設けられた展示スペースでは、世界各国で展開している同車の普及活動の映像や、部品メーカーの協賛を得て同車に採用している部品を紹介するなど、電気自動車への関心、理解を深めてもらえる空間を設置。

成田国際空港は、環境にやさしい「エコ・エアポート」を目指して、太陽光発電の導入など積極的に環境負荷削減の取り組みを進めており、その一環として、空港内車両の低公害化を目的に昨年度より業務用車両に「i-MiEV」を導入している。

なお、「i-MiEV」は、海外では香港、オーストラリアに続き、12月より欧州各国で順次販売を開始している。