シトロエン、C4 ピカソのラインアップ＆価格を変更

プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエンのMPVモデル｢C4ピカソ｣のラインアップを見直すと共に新価格を設定、4月1日(木)より全国のシトロエン正規ディーラーにて販売する。

｢C4ピカソ｣は、車の快適性と安全性を『視界と空間の開放感』から発想した独自の“ VISIOSPACE（ビジオスペース）”コンセプトに基づき2007年6月に日本デビュー、シトロエン販売台数の約35％を占める人気モデルとなっている。

ガラスエリアが頭上にまで広がるスーパー パノラミック フロントウインドウと、大型のフロント スリークォーターガラスで構成されるワイドなパノラマと圧倒的な開放感を持つ、シトロエンが提案する新世代マルチパーパスビークル。また3列シート、7座シートのユーティリティーを併せ持った「C4ピカソ」は、全ての座席が独立してレイアウトされ、2列目のレッグルームの広さは、クラス最大級の70cm～95cmを確保、フラットなフロアとウォークスルーレイアウトが、広々としたスペースを乗員に提供する。エンジンは1.6リッター ダイレクトインジェクション・ツインスクロールターボ付き DOHC16Vエンジン（110kW（150ps）／5,800rpm）を搭載する。

今回、現行モデルのラインアップの見直しを行うと同時に、一部装備の見直しを実施、価格も現行の377万円 (税込)より28万円安い、349万円(税込)という魅力的な価格を設定した。

新価格の設定に伴う、C4ピカソの主な変更点は以下の通り。

1. モデルラインアップの見直し

同モデルに2種設定されていたトランスミション、4速オートマチックトランスミッション（4AT）と6速エレクトロニックギアボックスシステム（6EGS）を1本化、6速エレクトロニックギアボックスシステム（6EGS）のみの設定に

2. 追加装備

ラゲッジルームフロアボード（2,3列目を倒しラゲッジルームをフラットにした際、フロアの凹みをカバーするボード）

3. 装備の変更

バイキセノン／ディレクショナル ヘッドライトから、ハロゲンヘッドライトへ

4. 新ボディカラーの採用

新色「ブラウンヒッコリー」を新たに採用し、全6色に

また、消費者の幅広いニーズに対応するため、オプション（受注生産）としてシート、ダッシュボード、ドアトリム、ステアリングホイールにイエローストーンカラーの本革を使用した「フルレザーパッケージ」も63万5千円で設定した。