日産とオーテック、純正アクセサリーとコンバージョン車のエンジニアリング業務を統合
日産とオーテックは、両社の純正アクセサリーとコンバージョン車のエンジニアリング部門を、2009年11月1日付けでオーテックに統合した。
これまでは多様なニーズに応える商品を提供するビジネスとして、純正アクセサリーは日産が、コンバージョン車はオーテックが、それぞれ開発を行ってきた。
しかし、近年の顧客ニーズのさらなる多様化、商品サイクルの短期化、新興市場の拡大により、両事業共により魅力的な商品を迅速かつ効率的に企画・開発することが求められるようになってきた。この環境変化に対応するため、本年5月、日産社内に設立されたC&A事業本部にて、最適な組織・機能体制について検討を行った結果、両社のエンジニアリング部門を統合することとした。
今後は、日産のもつ純正アクセサリーの開発力にオーテックのもつコンバージョン車の技術開発力を組み合わせることで、C&A事業としてのコア技術の強化をはかり、同時に、日産自動車のグローバルなネットワークを通して、より魅力的な商品をタイムリーに提供できるよう努めるとしている。
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