三菱、欧州生産拠点で累計100万台を達成
三菱における欧州事業統括会社ミツビシ・モータース・ヨーロッパB.V.(以下、MME)と欧州生産拠点ネザーランズ・カー・ビー・ブイ(以下、ネッドカー)は、ネッドカーでの三菱累計生産台数が100万台を達成したと発表した。
この日、100万台目の車両となったアイドルストップ機構を採用した「コルト Clear Tec(クリア テック)」は、ネッドカーの地元シッタード・ヘレーン市に納車された。
ベルギーとドイツの国境の間にあるオランダ・リンバーグ州に位置し、オランダ唯一の乗用車生産工場であるネッドカーは、この地域独特の文化に専門的な技術水準の高さと柔軟性を併せ持つ工場として、これまで長い歴史を刻むと共に、地域経済に大きく貢献している。
現在のネッドカーは、オランダ自動車メーカーであったDAF社の工場として1968年6月、オランダ女王の手により工場の開所式が行われ、その後、2001年3月、三菱がネッドカーの全株式を取得し現在に至っている。
これまで三菱として初となった「カリスマ」を1995年に生産し、その後「スペーススター」を生産。現在は「コルト」「アウトランダー」を生産している。
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