ヤマト運輸、再配達受付の締め切り時刻や配達時間帯の変更を実施
宅配便市場においては、Eコマースの拡大により物量が増加する一方、労働人口の減少などにより労働需給は逼迫し、厳しい経営環境が続いている。
このような状況の中、ヤマト運輸は労働力確保に向けて職場環境を改善し、同社社員の新しい働き方を創造するために、2月1日に「働き方改革室」を本社内に新設、全社をあげて働き方改革を推進している。
その一環として、社員の法定休憩時間の適切な取得や勤務終了から翌日の始業までの間に一定時間のインターバルを設ける制度の確立など社員が働きやすい環境を構築するために、サービス内容を変更することを決定した。
(1)当日の再配達締め切り時刻の変更
当日の再配達の依頼を受け付ける締め切り時刻を4月24日より変更する。
(2)配達時間帯の指定枠の変更
平成29年6月中より「12時から14時」の時間帯指定を廃止。また、「20時から21時」の時間帯指定を廃止し、「19時から21時」の時間帯指定を新設する。
※ 発送時の指定の場合に加え、再配達時の指定の場合も、同様に時間帯の指定枠を変更する。
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