【ル・マン24】ポルシェがトヨタに向けて公式SNSで贈った言葉が感動すると話題に
6月18日・19日に開催された「ル・マン24時間レース」でトップを快走し、優勝が決定的だと思われたトヨタ「TS050 HYBRID #5号車」が、ラスト2周というところでトラブルに見舞われ、失格となった。これを受けて2位を走行していたポルシェ「919 ハイブリッド #2号車」が2016年のル・マンを制した。
そんな中で、フェイスブック・ツイッターのポルシェ公式アカウントがトヨタに向けて贈った言葉が「感動する」と話題になっている。
トヨタ#5号車の写真と共に綴られていたのは…
Competed together for 24 hours. Head to head for 24 hours. Gained our respect forever.
▽Facebook*
24時間、互いに競い、 24時間、しのぎを削った。
そして、語り継がれるリスペクトが残った。
ポルシェ、2016年ル・マン24時間耐久レース総合優勝。
熱き闘いを共にしたトヨタへの敬意を表して。
これを受けて#5号車のドライバーである、中嶋一貴選手は「ポルシェさんの広告に感謝」とポルシェの投稿をシェア・リツイートした。
レース後、章男社長や一貴選手のコメントが発表されたが、文面を見てわかるようにもう前を向いている。心の中では落胆しているはずだが、気持ちの切り替えもプロの仕事。トヨタの2017年ル・マンへの戦いはもう始まっている。
* 広告として掲載された
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