ケンウッド、運転支援機能も搭載する新型ドライブレコーダー2モデルを発売

ケンウッド スタンダードドライブレコーダー「DRV-610」
ケンウッド スタンダードドライブレコーダー「DRV-410」

JVCケンウッドは、より鮮明な3M(メガ)映像録画を実現し、ドライブをサポートする「運転支援機能」を搭載したスタンダードドライブレコーダー「DRV-610」「DRV-410」の2モデルを3月上旬より発売する(オープン価格)。

近年、ドライブレコーダー市場は「安心・安全」に対する意識の高まりとともに、急速に規模を拡大しており、今後さらなる成長が予測されている。

JVCケンウッドは、2014年よりスタンダードドライブレコーダー「KNA-DR300」(2014年12月発売)と、「KNA-DR350」(2015年9月発売)を投入。「高精細なフルハイビジョン録画」「HDR技術」などのこれまでに培ってきた映像光学技術を生かした高画質モデルとして、高い評価を得てきた。

今回発売する「DRV-610」「DRV-410」の2モデルは、ユーザーニーズの高い「より鮮明な映像の再現」を可能とし、フルハイビジョンを超える3M(メガ)高解像度録画によるさらなる「高画質化」を実現。また、ドライブをサポートする「運転支援機能」を搭載し、運転中のサポートを強化した。

さらに、車載電源ケーブル(別売オプション)を使用することで、「長時間の駐車録画」にも対応。これからのドライブレコーダーに求められる基本性能とサポート機能を装備する。

「DRV-610」「DRV-410」共通の特長

1.3M(メガ)高解像度録画を実現し、走行時の映像をより鮮明に記録が可能

高画質CMOSセンサーを採用し、デジタル放送などのフルハイビジョン(1920×1080)を超える3M(2304×1296)の高解像度録画を実現。ナンバープレートや標識など、走行時の映像をより細部まで鮮明に記録することが可能となる。

2.ドライブをサポートする「運転支援機能」を搭載

1)前方衝突警告

自車と前方の車との距離を検出し、安全な距離が保たれていない場合に警告音で知らせる。

2)車線逸脱警告

時速60km以上で走行中、現在の車線からはみ出してしまった際に、警告音で知らせる。

3)発進遅れ警告

自車が停止中、前方車両の発進に対し自車の発進遅れを検出した場合に、警告音で知らせる。

3.逆光などの明暗差の大きなシーンでも高画質で安定した映像記録が可能

逆光やトンネルの出入り口などの明暗差が激しい環境時におきる「白とび」や「黒つぶれ」を抑え明瞭な映像を記録する。「DRV-410」は露出を変えた複数の撮影画像を合成する「HDR(ハイダイナミックレンジ)」を採用、「DRV-610」は映像から明暗差を解消する「WDR(ワイドダイナミックレンジ)」を採用する。

4.さまざまなシーンに合わせた4つの録画モードを搭載

1)常時録画

エンジンON/OFFに連動して、本機の電源ON/OFFの手間無く自動で録画がスタート/ストップする。

2)手動録画

常時録画中でも必要に応じて手動で録画ボタンを押せば、常時録画とは違うフォルダにデータが記録されるのでデータの呼び出しや保存がしやすくなる。

3)イベント記録

搭載されているGセンサーにより、突発的な衝撃や急激な速度変化などを検知し、自動的に録画を開始し、イベント記録のフォルダに記録します。録画は衝撃検出の10秒前から遡って記録される。

4)駐車録画

「車載電源ケーブル(別売オプション)」を使用することで、駐車時に衝撃を検知すると自動的に録画を開始する「駐車録画」に対応。また、「DRV-610」は、充電池を内蔵しているため、本体だけで短時間の「駐車録画」も可能。

5.衝撃を検知する「Gセンサー」を搭載

「イベント記録」や「駐車録画」の際の衝撃感知を可能とする「Gセンサー」を搭載。3軸センサーで前後、左右、上下からの突然の車体の動きを検出する。

6.高感度「GPS」の搭載により自車位置を記録し、PC用連携ソフトで走行記録の確認も可能

高感度な「GPS」の搭載により、速度、緯度、経度等の自車の運転情報を記録できる。また、専用のPC用連携ソフトを使用することで走行記録の表示、確認することができる。

7.LED信号機の無点灯記録防止に対応

8.地上デジタル放送電波への干渉を低減するノイズ低減設計

「DRV-610」の主な特長

1.記録したファイルを簡単にバックアップできるダブルmicroSDカードスロットを装備

記録したファイルを簡単にバックアップできる2つのmicroSDカードスロットを装備。録画した映像をPCに保存したり、動画サイトにアップする際にも、カードを持ち出す必要がないのでカードの入れ忘れを防ぐ。

2.長時間の記録が可能な16GB microSDHCカードを付属

3.大型の2.7型液晶モニターを搭載し、撮影映像の確認が可能

4.4. 12V/24V両方に対応するシガープラグコードを付属

「DRV-410」の主な特長

1.アクシデント時に、バックアップ電源でファイルの破損を防ぐ「スーパーキャパシタ」を搭載

車両の電源が落ちてしまうようなアクシデントに遭遇してしまった際に、電源を供給する「スーパーキャパシタ」を搭載。映像記録中のファイルの破損を防ぎ、万一の場合に備える。

2.1.5型の液晶モニターを搭載し、撮影映像の確認が可能

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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