スズキ、1.3Lディーゼルエンジン搭載の「バレーノ」をインドで発売
スズキのインド子会社マルチ・スズキ社は、新型小型車『Baleno(バレーノ)』をインド国内向けに販売開始するとともに、世界各国へ輸出することを発表した。
『バレーノ』は、9月にドイツで開催された「フランクフルトモーターショー」にスズキが出品した新しい小型車。ダイナミックでエレガントなスタイリング、最適なパッケージング、高いパフォーマンスを調和させ、インド国内向けには1.2Lガソリンエンジンと1.3Lディーゼルエンジンを搭載する。
マルチ・スズキ社では、『バレーノ』をプレミアムハッチバック車として、プレミアム車の新販売網「NEXA」にて、10月26日より販売開始する。「NEXA」で取り扱うプレミアム車としては新型クロスオーバー「S-CROSS(エスクロス)」に次いで2車種目となり、この車の投入によりインド市場でのさらなる拡販を図っていく。
なお、本年4月~9月の上半期でのマルチ・スズキ社のインド市場における卸販売台数は628,963台(前年比113%、乗用車市場(*)のシェアは47.3%)となった。
スズキは、この『バレーノ』をグローバルカーとしてマルチ・スズキ社のマネサール工場で生産し、欧州をはじめとする世界各国へ順次輸出していく構え。
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