高級ミニバンの本命はガソリン?ハイブリッド?トヨタ「アルファード」燃料タイプ別比較!

今回ピックアップするのは、トヨタが誇るフラッグシップミニバン「アルファード」。広い室内空間に豪華な内装が注目されるほか、新型ではサスペンション周りを新設計し、乗り心地のさらなる向上を実現しています。

今回はそんなアルファードのガソリン仕様とハイブリッド仕様を、実際に試乗したユーザーの感想をもとに比較します。維持費、運転感覚、車重、装備など、ユーザーが着目するポイントは様々。数値データからはわからない、試乗して感じられる違いをご覧ください!

▼トヨタ「アルファード」のカーソムリエレポート一覧はこちら! (全58件掲載中!)

最高峰の優越感・見晴らし・見下ろし(投稿者:アルファードさん)

トヨタ アルファード
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投稿者は三菱「ディアマンテ」にお乗りの、その名もアルファードさん。今回はハイブリッド仕様とガソリンエンジン仕様に試乗し、それぞれの違いや全体的な評価を投稿してくれました。結論としてアルファードさんの推しはハイブリッドのようです!

■試乗グレード:HYBRID Executive Lounge / SA“Cパッケージ”[3.5L / 4WD]

外観デザイン ★★★★☆

インテリア ★★★★☆

走りやすさ ★★★★☆

総合評価 ★★★★☆

ハイブリッドは、この車体にしては低重心且つ、前後重量バランスが良く、7人乗車+ガソリン満タン+ゴルフバッグ4個+床下収納満載時でほぼ理想的な重量配分となる。V6 3.5リッターモデルは、パワフルで高速道路や上り坂は爽快であるが、フロントヘビーでアンダーステアが顕著であり、特に下り急勾配の急カーブは恐怖そのものであり、二代目からの進化は十分以上に体感出来るものの、依然として自分で運転する車としての魅力は皆無であった。

エグゼグティブラウンジは、当然ながら、先ず後部座席を確認。先代より開口幅が増したスライドドアが開くと真打であるセミアリニン本革のラウンジシートに圧倒される。座り心地は極楽至極。唯一のデメリットと思われるサードシートの乗降性も全く不具合感が皆無であり、セミアリニン本革のサードシートの座り心地も極上でレクサス「LS」のセカンドシート以上の出来とおもてなし感が満載。……

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上質でバランスが良いのはハイブリッド(投稿者:kazuさん)

トヨタ アルファード
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膨大な件数のレポートを投稿してくれているkazuさん。アルファードに関しては、そのバランスの良さ故にハイブリッド仕様に軍配が上がったようです。

■試乗車:ハイブリッド仕様車

外観デザイン ★★★★☆

インテリア ★★★★☆

走りやすさ ★★★☆☆

総合評価 ★★★★☆

外観、内装については、ガソリン仕様の「ヴェルファイア」と同様なのでそちらを参考にしていただくとして、問題の走りだが、結論から言えば、3つのドライブトレインの中で最も上質でバランスが良いのがハイブリッド。静粛性、音振関係、振る舞い、いずれも落ち着きのあるもので、やや保守的なアルファードのイメージと一番マッチしている。

2.5リッターは、軽快だし必要十分なパワーで特段問題はないのだが、やはり直4特有の安っぽさや、パワー不足感が少なからずある。3.5リッターは、大空間BIGサルーンの求める走りに対してじゃじゃ馬すぎる。どちらもベストマッチとは言いがたい。……

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ハイブリッドよりも好み(投稿者:ファ爺さん)

トヨタ アルファード
トヨタ アルファードトヨタ アルファード

上のレポートとは反対に、ガソリンエンジンモデルに票を投じるレポートです。値段設定と燃費性能を総合的に見ての感想のようです。

■試乗車:ガソリンエンジン仕様車

外観デザイン ★★★★☆

インテリア ★★★★★

走りやすさ ★★★★★

総合評価 ★★★★★

エクステリアは先代よりもかなり押し出しの強い形となりとても大きなメッキグリルが威圧的。サイドが特に好印象でプレスしたドロッピングラインにより抑揚や表情が出たきれいなボディ形状である。フロントは少々野暮ったいし好き嫌いが分かれそうだがサイドの質感はレクサスのような雰囲気がある。

インテリアの質感は非常に高い。2列目の居住性は極めて高く、間違いなくこの車の特等席は2列目である。3列目も実用的な広さをもつ。

ハイブリッドと走行性能に顕著な差が見られず、やはり燃費がかなり違ってくるが、車両本体価格が100万円前後高くなるため個人的にはガソリンモデルのほうが長い目でみても割安と感じる。……

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アルファードの「ここが不満!」

▼ハイブリッドは結構高い。一番安くても400万以上。あれもこれもと付けた最上級モデルは700万を超える。この価格帯となってくると、他にも選択肢が増えてくるので悩ましい。(kazuさん)

▼IPA2(編集部注:駐車支援機能「インテリジェントパーキングアシスト2」)は、バックで車庫入れが出来ない人以外は、役に立たない。営業マンと2人掛りで試行錯誤し、何とか使えるようにはなったが、二度と使うことはないと確信した。(アルファードさん)

カーソムリエって何?

カーソムリエはオートックワン運営の『カーソムリエ検定』に合格した、その名の通りの“自動車のソムリエ”。彼らが実際に試乗をし、そのクルマについて感じたことを投稿しているのが、ここで掲載している『カーソムリエレポート』です。これまでに全国1,700名のカーソムリエが、9,000件以上のレポートを投稿しています。

会員登録のうえ、「カーソムリエ検定」に合格すれば、カーソムリエの資格が認定されます。

カーソムリエ検定は、自動車に関する様々な知識を問うクイズ形式の検定試験です。お使いのスマートフォンもしくはパソコンから、1回5~10分程度で受検することができ、何度でも挑戦できます。

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【関連記事】プロの自動車評論家の解説&試乗レポート!

今回登場したアルファードの詳細を、自動車評論家の先生が紹介する記事です。こちらも合わせてご覧ください!

【試乗】トヨタ 新型 アルファード・ヴェルファイア[2015年フルモデルチェンジ] 試乗レポート/今井優杏

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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