「メルセデス AMG GT」発売 ~専用に新開発されたAMG4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン搭載~
メルセデス AMG完全自社開発スポーツカー第2弾!スローガンは“Handcrafted by Racers.”
メルセデス・ベンツ日本は、「メルセデス AMG GT(以下、GT)」を発表し、5月8日より注文受付を開始した。価格は「メルセデス AMG GT」が15,800,000円(消費税込)、「メルセデス AMG GT S(以下、GT S)」が18,400,000円(消費税込)としている。なお、発売は「GT S」は5月中旬を、「GT」の発売は9月以降を予定している。
「メルセデスAMG GT」は、専用に新開発されたAMG4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン「M 178」を搭載。2基のターボチャージャーをV8エンジンのVバンク内側に配置する「ホットインサイドV」レイアウトを採用し、コンパクト化と吸気経路の最適化などを図っている。
GTは最高出力462PS(340kW)、最大トルク600Nm、GT Sは最高出力510PS(375kW)、最大トルク650Nmを発揮する。GT Sはパワーウエイトレシオ3.08、0-100km/h加速3.8秒を実現した。
ボディには、アルミニウムを中心とする素材を適材適所に配置し、軽量でありながら非常に高い強度を実現するアルミニウムスペースフレームを採用。さらにフロントミッドシップエンジンとトランスアクスルレイアウトのトランスミッションにより、理想的な47:53の前後重量配分を実現している。
その他、メルセデスの安全運転支援システム「レーダーセーフティ」や350リッター(VDA方式)の十分な容量を確保したラゲッジルームなど、スポーツカーでありながら日常の快適性と高い安全性も実現している。
今回、「メルセデスAMG GT」の導入により、メルセデス・ベンツブランドの傘の下で「究極のハイパフォーマンス」を追求するブランドとして「メルセデスAMG」ブランドをローンチする。「究極のエクスクルーシブ性」を追求する「メルセデス・マイバッハ」とならび、メルセデス・ベンツの両極の「究極」を担うことになる。
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