ミシュラン、日本初の本格的LCC「ピーチアビエーション」航空機用タイヤ単独サプライヤーに

日本ミシュランタイヤは、日本で初めての本格的なLCC(※)として3月1日に就航を開始したPeach Aviation株式会社(ピーチアビエーション)に航空機用タイヤを供給する唯一のサプライヤーとなったと発表した。

※Low Cost Carrier (ローコストキャリア)の略で、業務の効率化によりコストを削減、手頃な価格のフライトを提供する航空会社の総称

これまでの航空会社とは異なる仕組みから安定的な低コスト体制を実現することをミッションにするピーチアビエーションは、ミシュランの航空機用タイヤが安全性やランニングコストの面から高く評価できるトータルパフォーマンスに優れた製品であるとし、ミシュランが航空機用タイヤのサプライヤーに選ばれた。

ピーチアビエーションが運行するエアバスA320-200に装着されるのは、ミシュランの航空機用ラジアルタイヤ「ミシュラン エア エックス」。ミシュランは、他の航空会社向け同様、新品タイヤの納入だけでなくリトレッドのサービスも請け負うことになる。

Peach Aviation(ピーチアビエーション)株式会社

Peachは、日本で初めての本格的LCCとして2011年2月に発足、関西国際空港を拠点として、2012年3月1日に就航開始。

航空における新たな価値・選択肢を生み出し、成長著しいアジア市場の需要を開拓することで、アジアと日本の新たな架け橋となることをビジョンとし、日本各地および日本とアジアを結ぶ新たな航空ネットワークを創造する。

安全を大前提として、これまでの航空とは異なる仕組みから安定的な低コスト体制を実現し、365日低運賃を提供することをミッションとしている。

ミシュランについて

11万1,000人の従業員を擁し、170カ国以上で事業を展開するミシュランは、タイヤ製造の世界的企業。持続可能なモビリティの向上を常に追求し、五大陸18カ国の70カ所の製造拠点で、航空機用、自動車用、自転車用、建設用機械用、農業用機械用、トラック・バス用、モーターサイクル用、産業機械用などのあらゆる種類のタイヤを製造し、販売している。

また、旅行ガイド、ホテル・レストランガイド、地図、ロードアトラスを発行するとともに、電子モビリティサポートサービスのViaMichelin.comを提供している。

研究開発は、ヨーロッパ、米国と日本にあるテクノロジーセンターで行っています。(2012年1月現在)

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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