メルセデス・ベンツが未来のモビリティに関する2つの両極のコンセプトモデルを発表【フランクフルトショー2017】
- 筆者: オートックワン 編集部
メルセデス・ベンツは、2017年9月12日より開幕した第67回フランクフルト国際モーターショー2017(IAA)に先駆け、メディア向けプレビューイベント「MERCEDES-BENZ MEDIA NIGHT」を開催した。
「MERCEDES-BENZ MEDIA NIGHT」では、ディーター・ツェッチェ最高経営責任者(CEO)が登壇。未来のモビリティに関する2つの両極のコンセプトモデル、「メルセデス-AMG プロジェクトワン」と「スマートEQフォーツー」を公開した。
メルセデス-AMG プロジェクトワンは、F1ハイブリッド技術を備えた2シータースーパースポーツコンセプトカーで、AMGの50周年のハイライトを代表するモデル。F1直系のハイブリッド技術により、優れたレースパフォーマンスと効率の良い日常の使い勝手を兼ね備えている。
詳細記事:メルセデス・ベンツ、公道のF1マシン「AMG プロジェクトワン」を世界初公開【フランクフルトショー2017】
スマートEQフォーツーは、ダイムラーの新戦略「CASE」の戦略的柱の一環で、今後、メルセデス・ベンツが発表する様々な新型車の枠組みを示している。「CASE」とは、Connected(通信可能)、Autonomous(自動運転)、Shared(共有)、Electric(電動)の略。スマートEQフォーツーは、その中のShared(共有)を具現化するモデルとして、自律運転が可能なコネクテッドEVで、将来のカーシェアリングでの使用を提案するもの。
詳細記事:スマート、未来のカーシェアリング向け自動運転コンセプトEV「スマートEQフォーツー」を発表【フランクフルトショー2017】
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