メルセデス・ベンツ Eクラス 海外試乗レポート(1/4)

  • 筆者: 石川 真禧照
  • カメラマン:メルセデス・ベンツ日本
メルセデス・ベンツ Eクラス 海外試乗レポート
走行 インパネ&フロントシート リアシート メーター シート調整スイッチ モニター E250 E250 直4 1.8Lターボエンジン E350 E350 V6 3.5Lエンジン E500 画像ギャラリーはこちら

待望の新型Eクラスに早速試乗

サイドビュー

Eクラスはメルセデス・ベンツの乗用車の中ではCとSの中間に入る上級モデル。販売台数でも、現行型は02年にデビューし、130万台以上の売り上げを記録するヒット車だ。そのEクラスの新型は今年1月に登場し、3月から市販されている。

日本デビューを前に、ひと足先にスペイン・マドリッドで行なわれたワールドプレス試乗会に参加し、ハンドルを握ってきた。久々のフルチェンジだが、その出来栄えは予想したとおり完成度が高かった。現行型よりも全長は10mm短く、全幅は約30mm広くなったボディは、フロント、サイド、リアと全体的にこれまでよりもシャープなラインを採り入れ、しかもつくりはしっかりとしている。cd値も0.25を達成した。

新装備も、これでもか、というほどに採用された。眠気感知システム、レーン逸脱防止、ナイトビジョンのほかに、日本では未装着だが自動緊急ブレーキなども用意されている。

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石川 真禧照
筆者石川 真禧照

1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』(小学館)、『HOT DOG PRESS』(講談社)、『カーセンサー』(リクルート)など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る

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