新型デミオの数少ない弱点!?ショックアブソーバーを“リーズナブルに”改善!(1/3)
- 筆者: 永田 恵一
- カメラマン:永田恵一
至って絶好調な愛車「新型デミオ」ですが、僅かながら不満な点が・・・
昨年11月の納車から約7ヶ月が経過し走行距離も7,000kmを超えた私のデミオディーゼルは、エアコンを使うことが増える時期になっても燃費は常にリッター20kmオーバーである上、エンジンを代表に各部もより馴染んできたのかさらに調子が上がり絶好調であります。
さて、前回のレポートで書いたデミオの数少ない×の1つである若干の「乗り心地の粗さ」と、私の師匠である国沢光宏氏が指摘している、普通に乗っている限り感じることはないものの、相当飛ばした際に感じることのあるハンドリングの弱点を改善すべくショックアブソーバーに改良を施しました。
車の消耗部品の1つでもあるショックアブソーバーに手を付けるというと、ショックアブソーバーのみを交換する、最近では俗に車高調と呼ばれる車高の調整も可能なものが増えているサスペンションキットに交換する、といった方法があります。
ノーマルショックに加工を施すというリーズナブルなチューニング手法
しかし今回は前述した方法ではなく、純正のショックアブソーバーに加工を施して中身のオイルを良質なものに交換することで乗り心地とハンドリングを同時に向上させるという、巷であまり聞かない手法で知る人ぞ知る存在となっているネオチューンを選びました。
ネオチューンは基本的に日本車、輸入車ともに主流となっている複筒式のショックアブソーバーに対応しており、乗り心地とハンドリングを同時に向上させる以外にも、交換するオイルに含まれている成分の効果でオイルのにじみに代表されるショックアブソーバーの若干の劣化を回復させ、耐久力も向上させる効果を持ちます。
さらに、今装着されているショックアブソーバーを活用するので、外して邪魔になる余分なショックアブソーバーの廃棄などが必要ないというメリットもあります。そしてネオチューンは日本だけでなく、韓国とアメリカでも特許を取得しており、しっかりとした裏付けがある技術、チューニングであることも強調しておきたいところです。
それだけに施工数は年々増えており、施工に来るクルマを見ると例えば「トヨタ プリウス」や「ハイエース」、新しいところでは現行の「ホンダ オデッセイ」「三菱 アウトランダーPHEV」など、以前に国沢光宏師匠や私が「乗り心地が悪い」と書いていたクルマが見事なくらいネオチューンで施工されており、ネオチューンの施工数と(ノーマルでの)乗り心地の悪さはかなりの相関関係を持っているのではと思われます。
なお、念のため申し上げておくとデミオにネオチューンを施工したのは、前述した車のように「乗り心地が悪くてどうしようもない、使い物にならない」という藁にもすがるような状況とは全く異なり、「全体的にはとてもいい車なので、もっと良くしたい」という前向きな向上心からお願いした次第です。
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