“全てを一新”カロッツェリア史上最強のサイバーナビが登場 ~アルヴェル・ノアヴォク専用モデルも~
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パイオニアは、同社のカーナビブランド「カロッツェリア」において“全てを一新”した「サイバーナビ」を6月から順次発売すると発表した。
新サイバーナビでは、8V型のラージサイズ、7V型の200mmワイドと180mm、そして今回のサイバーナビの特長の一つとなる10V型と、大きく分けて4種類のサイバーナビが発売される。
価格はオープンプライスで、市場予想売価は後述する「マルチドライブアシストユニット」付属の有無で異なるが、8V型が230,000円(170,000円)、7V型200mmワイドと180mmが210,000円(150,000円)。
※()内の価格はマルチドライブアシストユニット無
車種専用となる10V型の対応車種は、「トヨタアルファード・ヴェルファイア」「トヨタノア・ヴォクシー・エスクァイア」「ホンダステップワゴン」の計6車種で、市場予想売価はそれぞれ以下の通り。
トヨタアルファード・ヴェルファイア/400,000円(320,000円)
トヨタノア・ヴォクシー・エスクァイア/390,000円(310,000円)
ホンダステップワゴン/390,000円(310,000円)
新サイバーナビは“全てを一新”と銘打たれているだけあり、ナビ機能、AV機能が大幅に強化されていることに加えて、ネットワーク連携によるユーザーへの多彩な情報提供、さらには先進運転支援機能と実に多彩な機能を備えている。
まず、今回のサイバーナビではプラットフォームから一新。独自プラットフォームを新規開発することにより処理能力を3倍以上に向上させ、ストレスの無い操作性を実現した。
インターフェイスは、ハードウェアとソフトウェアの両面において、使い易さと分かり易さ、そして使い心地の良さの3つをバランスさせている。
ハードウェアでは、新採用の「ホーム」キーを中心として、上下左右対称となるようデザインされ、キーの数も従来と同等数になるように配慮されており、迷わずに操作することが出来る。
新サイバーナビでは、カーナビの基本機能となる「地図」、そして「ルート検索」についても強化されている。
地図については改めて見やすさにこだわり、ゼロベースで刷新。
今回のサイバーナビでは、冒頭にあった「マルチドライブアシストユニット」を装着することで、“セーフティ”“セキュリティ”面が大幅に強化される。
特に後者のセッティングについては、筆者も実際にステップワゴンのデモカーに乗り、セッティングの有無で聴き比べてみたが、その違いは歴然。オーディオ・スピーカーなどハードウェアそのものが変わってしまったかのような感覚で、セッティングされている音については、はっきりとボーカルがセンターに居る存在を感じ取ることが出来た。
パイオニアでは、そんな新サイバーナビのデモカーで音楽を視聴したりサイバーナビを触ることの出来るイベント「カロッツェリアエクスペリエンス」を本日5/10より開催している。
開催日、場所などは以下の通り。全てが一新されたサイバーナビ、興味のある方はぜひ「カロッツェリアエクスペリエンス」へ足を運んで頂ければと思う。
~東京~
2016年5月10日(火)・11日(水)ベルサール秋葉原B1ホール
~名古屋~
2016年5月16日(月)Zepp名古屋
~大阪~
2016年5月19日(火)梅田スカイビル(ウエストタワー3Fステラホール)
~仙台~
2016年5月22日(日)夢メッセみやぎ
~広島~
2016年5月23日(月)ANAクラウンプラザホテル広島(3Fオーキッド)
~福岡~
2016年5月26日(火)FFBHALL(福岡ファッションビル)8FAホール
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