フォード エスケープ 新車発表会速報
- 筆者:
地球での遊び道具としてフォードが提供
フォードは、コンパクトSUV「エスケープ」をフルモデルチェンジ。存在感と高級感を強め、新たなユーザー層へアピールする。
新型エスケープのエクステリアは、より力強く進化を遂げた。4灯式ヘッドランプとウインカーが一体となったコンビネーションランプや、クロームの3本横スリットにひとまわり大きいフォードブルーオーバルを配した新デザインのフロントグリルを採用。フロント/リアのバンパーを新形状にするなど、躍動感のある精悍なイメージを感じさせる。
インテリアは、質感を大きく向上。ブラック仕上げにシルバーのリムをあしらった新デザインのメーターパネル、シフトレバーボタンやドアトリムのインナードアハンドル等にクロームメッキを採用するほか、グレードによっては木目調素材をあしらうなど、高級感を演出している。
新型エスケープは3つのグレードで構成される。「XLT」は、2.3L 4気筒 16バルブエンジンを搭載し、アクティブなイメージを追及。よりスポーティ志向を強めた「XLT-SPORT」と、高級感を味わえる「LIMITED」は、3.0L V6 24バルブエンジンで、パワフルな走りを実現。真の意味でのSUVを具現化している。
先代モデルは活動的な30歳前後の独身男性をターゲットとしてきたが、今回の新型エスケープは高級感が加えられたことにより、さらに幅広いユーザーの獲得を狙う。
また、次の戦略車種として、「新型マスタング」「エクスプローラー スポーツ」も同時に発表された。フォードは、 これら新型モデルで2008年までに年間販売1万台を目指す。
この記事にコメントする