甲州ワインの底ヂカラ、知ってますか? ~「ボルボ V40」2015年モデルで巡る山梨ワイナリーの旅~(1/5)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:小林岳夫
いま改めてじっくりと味わいたい、国産「甲州ワイン」の底ヂカラ
いつも以上に私事で恐縮ながら、ウチの母は熱烈なる国産ワインファンである。特に山梨産のそれは彼女のお気に入りだ。
・・・だからなんやねん、と思った人、ちょっと待ってください。あなた、最近国産ワインを飲んだことがありますか?
私自身はそんなに詳しいわけではない。だけど周囲にぞっとするくらいワインに詳しい人がいるおかげで、川島なお美ほどじゃないにせよ値段の高い安いに関係なく、わりと美味しいワインをいただいてきているマイライフなような気がする。だから母に「美味しいのよ、山梨のワイン!」と自慢げにボトルを出されたとき、「ふ、しょせん国産ワイン」と思う気持ちがあったのは事実。
バカバカ私の無知ったら!山梨産甲州ワインの軽やかかつフルーティーな味を覚えてしまった今となれば、恥ずかしくて顔から火が出てカチカチ山のタヌキさん、なアンポンタン発言である(なんのこっちゃ)。
かのNHK朝ドラ効果で、マッサンが作りあげた日本産のウイスキーに注目が集まったのはみんなが知るところだと思うけど、何事にも勤勉な日本人が根っからの研究熱心さで作ったワインも、最近本気ですんごいのだ。いやホントに美味しいんですよ!
だからず~っと漠然と思っていたのだ。山梨のワイナリーには、いちど行ってみたいものよのう、と。
夢叶い、ボルボに乗っていざ! 山梨のワイナリーへ
夢は願えば叶うんである。
前日の嵐に洗われた青空がスコーンと晴れ、まるでハワイの春のように爽やかなある日、私たちオートックワン御一行様(オートックワンのグルメ番長 T編集部員、カメラマン小林氏、そして私)は、一路山梨に向けて旅立った。目的地はそう、ワイナリーである。
「ボルボの良さは長時間乗ってこそ」の持論を展開するボルボ・カー・ジャパンは、年に数回ユニークな趣向に満ちたロングラン試乗会をプレス向けに開催する。今回の目的地はなんとワイナリーであった。クルマ×お酒の、試乗会タブー解禁なんである。
もちろん条件は飲まない人、つまり帰りの“ハンドルキーパー”を必ず用意すること。今回はありがたいことに、T編集部員が人柱に立ってくれた。もうオートックワン編集部には足を向けて眠れない。
いや、ホントは私が、と思ったんですよ。でも担当ライターとしてせっかくボルボさんが用意してくれたワインをテイスティングしないで帰るのはやっぱアレじゃん? 失礼じゃん? だから断腸の思いで帰りのステアリングをT編集部員に譲ったんである(ホントだってば)。
頼りになる旅の相棒はバカ売れコンパクト・ショートワゴン「ボルボ V40」
道中の相棒はボルボの末っ子であり、今や国内販売台数の約半数を占めるバカ売れコンパクト・ショートワゴン「ボルボ V40」 。
なかでも今回は、1.6リッターターボエンジンを搭載するパワートレーン“T4” の17インチタイヤ装着モデル“SE”をベースに、さらに「OCEAN RACE EDITION」(オーシャン・レース・エディション)なる限定仕様が施されたもの=”V40 T4 SE OCEAN RACE EDITION”である。そりゃもう、夢のワイナリーに行くのも手伝って、テンションがダダ上がりになってしまった。
だって、ボルボの限定車としてはすっかりお馴染みであるOCEAN RACE EDITIONは、この仕様しか買わない人がいるくらいに、ゴージャスで上品な洗練された仕上がりとなっているからなのだ。
[2015年で大きくアップデートされた「V40」・・・次ページへ続く]
【注記:葡萄畑や周辺道路など、三澤農場へ一般車両・人が無断で入場することは通常全て禁止されています。本記事内の「三澤農場」「ミサワワイナリー」における画像は、全て中央葡萄酒(株)の許可を得て撮影されたものです。】
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