フォルクスワーゲン 新型パサート 海外試乗レポート/竹岡圭(1/3)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:フォルクスワーゲングループジャパン
超ベーシックエンジンモデルと、超速いモデルの2台での旅
ということで、今回は欧州ロングドライブに出掛けることになりました。コースは、ドイツのフランクフルト空港を出発し、チェコのプラハを経由して、最後はドイツのミュンヘン空港到着という、約1000km。
1泊2日間の旅+撮影機材となりますが、実は日本からスペインのマラガ、そしてドイツ入りしているので、すでに結構な大荷物。でもラゲッジは、セダンで+21リットルの586リットル、ヴァリアントで+47リットルの650リットルと大容量なので何の問題もナシ。ちなみに室内も先代より33mm拡大しているので、外から見る以上に広々感がありまして、長旅には打ってつけなんですよね。
さて、ここまで曖昧にひと口に『パサート』と呼んできましたが、実は「セダン」と「ヴァリアント(ワゴン)」、また本国にはさまざまなパワートレインのバリエーションがあります。その中から今回は、パサートセダン1.4リッターTSI(ガソリン直噴ターボ)のMTモデルと、パサートヴァリアント2リッターTDIバイターボ(ディーゼル直噴ツインターボ)のDSG&AWDモデルの2台を用意。超ベーシックエンジンモデルと、超速いモデルの2台での旅となりました。
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