脱ペーパードライバー! 富士山&浅間神社ドライブで運転技術と運気をアップ!【ペーパードライバー女子、11年ぶりの挑戦 Vol.4】(2/2)
- 筆者: おおしま りえ
高速道路にGO! 慣れたものだと思いきや、アドバイスだらけのドライブに…
ご飯を買って呼吸を整え、「よし!やるぞ!やるぞ!やるぞ!」とアニマル浜口氏並の気合を入れて、改めて運転手交代です。
いきなりコンビニの駐車場から出るタイミングを失い、「出られないよー」とあたふたしますが、助手席にいる友人の「落ち着いて、まずはクルマの頭を出して待って」という的確なアドバイスに救われ、なんとか脱出。そのまま高速道路へと向かいます。
今回同乗してくれたのは、年間2万キロは載っているという運転ほぼプロの友人です。そんな友人に「運転おかしかったら言ってね」と問いかけると「ハンドルはしっかり持ちましょう」と、当たり前すぎるアドバイスが。
“4時40分”の持ち方はまだ早すぎる!? 謎の筋肉痛も…
ハッとして手元を見返すと、つい“4時40分”くらいの位置でハンドルを持っているではありませんか。高速道路などの真っ直ぐな道だと、ついつい手を上げているのが面倒という怠け根性が出てしまい、ハンドルの持ち方が雑になっていたようです。
友人から「運転に慣れているならいいけど、まだ初心者だし、さっきからクルマがたまにフラついているから、ハンドルはまだ10時10分の位置で持った方がいいね」とも言われ、すいませんと謝りハンドルを握り直した筆者。慣れっていけませんね。
ちなみに夕方になると右手の指だけ筋肉痛になるという怪現象が発生したので、やはりまだまだ変な力み方をしているようです。
富士山と浅間神社を知ろう!
浅間神社と富士山の関係性
今回は富士山の麓にある浅間神社を五社巡るのですが、まずは浅間神社についてご紹介させていただきます。
「浅間神社(せんげんじんじゃ)」とは、霊峰富士を信仰する神社で、全国各地に1300社あると言われています。その総本社が、静岡県側にある「富士山本宮浅間大社」。
富士山本宮浅間大社に本宮があり、富士山の山頂に奥宮があります。静岡側にある富士山本宮浅間大社を富士山の表玄関とし、山梨側にある「北口本宮冨士浅間神社」を富士山の裏玄関と称し、参拝するなら表玄関と裏玄関、どちらもご挨拶に伺うとご利益アップと唱える方もいるようです。
今回はこの二社だけでなく、近隣にある浅間神社も複数社巡りました。その中でも、時間帯と場所が異なることで表情を変えてくれて、自由でダイナミックな富士山を楽しめるのがとても興味深いと思いました。なので、ぜひ機会がある方は色々な浅間神社を巡ってみると良いかもしれません。
浅間神社の御祭神は実は“かぐや姫”だった!?
浅間神社の御祭神は「木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)」です。木花咲耶姫命は、かぐや姫のモデルにもなったと言われる逸話があり、とにかく美人な神様であったといわれています。
木花咲耶姫命の父である「大山祇神(オオヤマツミ)」が山の神様といわれており、娘の木花咲耶姫命は、富士山信仰の神様「浅間大神」と同一視されることから、富士山=木花咲耶姫命と信仰を深める方も多いようです。
名前の由来は「木の花(一般的に桜)が咲くように美しい女性」という意味で、非常に美人の女神と描かれることの多い木花咲耶姫命。
しかしその人生は壮絶で、夫である「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」の子を身ごもった際、「俺の子じゃないのではないか?」といった疑いをかけられてしまいます。その疑いを晴らすため、誓いをたてて自分の出産時に家に火をつけ、その中で3人の男子を産むというアメイジングな出産をした神なのです。
富士山へ来た際は“ご利益”アップを兼ねて足を運んでみては
こういったエピソードから、木花咲耶姫命は「縁結び・子授け・安産・子育て」にご利益がある神様と言われています。富士山に縁結びや女神のイメージはあまり持っていない方も多いかもしれませんが、実はそんな考え方もあるのです。
「春だし新しいご縁を運んでおくれ~」と淡い期待も込めつつ、まずは山梨側の浅間神社へ向かい、アクセルを踏み込むのでした。
◆次回へ続く…お楽しみに!
[筆者・撮影:おおしま りえ]
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