脱ペーパードライバー! 長距離ドライブで箱根神社まで!【ペーパードライバー女子、11年ぶりの挑戦 Vol.3】(1/2)

運転のきっかけづくりのために、箱根で神社巡り!

こんにちは。11年間まともに運転せず、実力の伴わないゴールド免許を手にしているおおしまです。

今年の目標は脱ペーパードライバー!そのためカーシェアリングなどに登録し、ちまちまと運転することを自分との約束にしているのですが、やはり運転を習慣にするには、クルマで出かける楽しい目的を作らないと続きません。

それなら都内から少し足を伸ばして、クルマで大好きな神社仏閣巡りをしまくろう! そう思い、今回は縁結びで有名な、箱根神社と九頭龍神社に行ってきました。

◆[写真]ドキドキワクワク!? な箱根ドライブの模様

11年ぶりの高速道路!「私の後ろに1台、いる…かも」

今回は東京〜箱根(芦ノ湖)という、私にとってかなりの長距離移動になるため、途中で挫折してもドライバー交代ができるように、トヨタレンタカー様で友人と2人で乗車登録。トヨタ アクアを借りました。

前回カーシェアリングで乗った日産 ノートとの違いも体感しながら、いざ出発! といきたいところですが、スタート地点である練馬区は、平日でもかなりの交通量。

都内一般道のごちゃごちゃした運転がまだ怖かったので、高速道路までは、運転に慣れている友人にお願いしました。いきなりヘタレ炸裂!

スタート時から弱腰ですが、取り寄せたピカピカのETCカードを挿入し、ドライバーも交代。いざ高速道路で運転開始です。

とはいえ、1番事故が多いといわれる合流で、早速テンパる!

「ちょ、まっ、まっまっ、合流平気ですか? 本当に平気? え? え? え?」

合流地点で不安になり、どもりだした私。友人に「大丈夫だよ! 大丈夫! ほら右見てー」となだめられながらアクセルを踏み込みます。

ちなみに、なぜミラーがあるのに合流で不安になるのかを弁解すると、自分の後ろにピタッともう一台クルマがついている…気がする。という強迫観念が常にあるのです。

サイドミラーで後続車や隣のレーンのクルマを確認したら、普通はOKと判断するでしょう。でも心配性の私は「もし、自分のクルマの真後ろに1台クルマがピタッとくっついて走っていたら、気づかない。ぶつかる可能性がある! どうしよう!」と、無性に心配になってしまうのです。

まあバックミラーを見れば解決する話なのですが、バックミラーを見る余裕がなかったり、見るまでの間不安になってしまうのです。

煽られて。心揺らされて。箱根新道

今回のルートは、東京インターチェンジ(用賀出入口)まで一般道で移動し、そこから東名高速道路に入り、道なりに小田原箱根道路、箱根新道へと進み、芦ノ湖を目指します。

ミーハーな筆者は途中海老名サービスエリアで名物のメロンパンをかじりながら運転交代を提案しますが(早い)、可憐にスルーされ、ゆっくり目的地へと走らせます。

高速運転で最も不安だったのが、昨今問題になっている煽り運転の類です。さすがに高速道路は左車線をゆっくり走っていたので煽られることはありませんでしたが、箱根新道は片道一車線。ゆっくり走っていると(といっても法定速度です)、気づいたら後続車がズラッと並んでおり、小心者としてはテンパってしまいます。

一時的に発生する追い越しレーンに余裕があれば入りますが、あんまり距離があるわけではないので、焦って入れないこともしばしば。

「ごめんなさい。ごめんなさい」と車内でぶつぶつ呟きながらも、最終的には「今私を追い越したって、この先に遅く走ってるトラックいるから、意味ねーけどな!」と、逆ギレ気味に悪態をつくように。情緒不安定な女って怖いですね。

1 2 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

おおしま りえ
筆者おおしま りえ

<恋愛ジャーナリスト・イラストレーター>10代より大手ゲーム制作会社や水商売、プロ雀士など多くの業種業界を渡り歩き、のべ1万人の男性を接客。コミュニケーション術や心理学を学び、本人も気づかない本音を見抜く力を身につけ、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。 大学時代はジムカーナを楽しむクルマ女子でもある。現在潜入ルポやエッセイ執筆などを大手メディアにて執筆中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる