【予算200万円のSUV選び】トヨタ ライズとスズキ クロスビーをガチ比較! 燃費はほぼ互角ながら街乗りならクロスビー(2/2)
- 筆者: まるも 亜希子
- カメラマン:MOTA編集部
オススメオプション比較! USBポートの数とカスタムパーツの豊富さに違いアリ
クロスビーはグレードごとに見た目の違いはほとんそ存在しないが、とことん見た目を好みにしたいという人に向けて、2トーンルーフ仕様車と3トーンコーディネート仕様車、ブラックインテリアパッケージが設定されているのです。
例えばホワイトルーフとベージュのボディカラーに、ラックススェード&レザー調シートになるブラックインテリアパッケージを組み合わせたりすると、かなりシックで大人っぽい印象に。かわいいイメージが強いクロスビーですが、ガラリと雰囲気が変わります。
2トーンルーフ仕様車/3トーンコーディネート仕様車は4万4000円アップの210万6500円、ブラックインテリアパッケージは3万8500円となっています。
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ナビの価格はライズが断然安い!
そしてライズでオススメのパッケージオプションは、スマートフォンと連携して多彩な機能が使えるようになる、9インチディスプレイオーディオやバックカメラ、ステアリングスイッチがセットになった、「ディスプレイオーディオパッケージ」9万7900円。フルセグTVにも対応しているので、車内のエンタメが幅広くなりますね。
同じようにクロスビーでは、スマートフォン対応のナビで、全方位モニターが装備できるオプションを選択することができますが、ナビが12万3805円〜、全方位モニター用カメラパッケージが5万5000円と、やや高めの設定となっています。
USBポートの数はライズに軍配
ライズには合計3口のUSBポートが全グレード標準装備されますが、クロスビーはアクセサリーソケットのみで、USBポートはオプションとなっています。
燃費の差はほとんどなし! 街乗りメインならクロスビーがわずかに優秀だった
では最後にランニングコストの予想比較ですが、ライズはWLTCモード燃費が18.6km/L。クロスビーが18.2km/Lなので、そう大差ない数値です。
ただ詳しく見ていくと、ライズは郊外路、高速道路でわずかにクロスビーを上回るのに対して、クロスビーは市街地での燃費がライズを上回ります。
ということで、市街地でのチョイ乗りがメインという人はクロスビー、信号のない道や高速道路を頻繁に走るという人には、ライズの方が向いていると言えます。
月500キロ乗るなら、燃料代は5000円台
とはいえ、差はわずか。運転の仕方や荷物の量、天候などで燃費は大きく左右されますので、使う人次第ということになりますね。どちらもレギュラーガソリン使用で、実用燃費が14.0km/Lくらいになると考えると、ガソリンの全国平均価格144.5円(4月20日現在)で、月500km走行するのにかかるガソリン代は、約5160円です。
というわけで、ファミリーで乗り、休日のレジャーで遠出をすることも考えると、ライズはトップグレード一択!
クロスビーは内外装にこだわらなければ、中間グレードも候補に入り、思いっきりボディカラーやインテリアにこだわりたい人にも、豊富な選択肢が用意されているという結果となりました。あなたが求めるのは、どちらでしたか? ぜひじっくり選んでくださいね。
【筆者:まるも 亜希子】
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