トヨタ プロボックス&サクシード(2014年マイナーチェンジ)新型車解説(2/3)

トヨタ プロボックス&サクシード(2014年マイナーチェンジ)新型車解説
トヨタ 新型プロボックス 1.5F (2WD)/トヨタ 新型サクシード 1.5TX (2WD) トヨタ 新型プロボックス 1.5F (2WD)/トヨタ 新型サクシード 1.5TX (2WD) トヨタ 新型プロボックス 1.5F (2WD)/トヨタ 新型サクシード 1.5TX (2WD) トヨタ 新型プロボックス 1.5F (2WD)/トヨタ 新型サクシード 1.5TX (2WD) トヨタ 新型プロボックス 1.5F (2WD)/トヨタ 新型サクシード 1.5TX (2WD) トヨタ 新型プロボックス 1.5F (2WD)/トヨタ 新型サクシード 1.5TX (2WD) トヨタ 新型プロボックス 1.5GL (2WD)/トヨタ 新型サクシード 1.5UL-X (2WD) トヨタ 新型プロボックス 1.5GL (2WD)/トヨタ 新型サクシード 1.5UL-X (2WD) トヨタ 新型プロボックス 1.5DXコンフォート (2WD)/トヨタ 新型サクシード 1.5UL (2WD) トヨタ 新型プロボックス 1.5DXコンフォート (2WD)/トヨタ 新型サクシード 1.5UL (2WD) トヨタ 新型プロボックス・新型サクシード/ボディカラー(ホワイト) 画像ギャラリーはこちら

インパクトの強い、乗用車的な顔立ちに変貌

トヨタ 新型プロボックス・新型サクシード/フロントサスペンショントヨタ 新型プロボックス 1.5DXコンフォート (2WD)/トヨタ 新型サクシード 1.5UL (2WD)

今回のマイナーチェンジでは、エンジンの変更と併せてプラットフォームのフロント側にも手を加え、サスペンションの設定も見直した。走行安定性と乗り心地の向上が図られている。

安全装備では、横滑り防止装置がすべてのグレードに標準装備。ただし、サイド&カーテンエアバッグは依然として設定がなく、後席のシートベルトも中央席は2点式にとどまる。

横滑り防止装置は、2014年10月以降には既存の車種を含めてすべて義務化されるから(軽自動車は実施時期が異なる)、対応したと受け取られる。

デザインは内外装ともに刷新。現行プロボックス&サクシードの登場は2002年7月。すでに12年を経過しているため、大きな変更が加えられた。フロントマスクは、今日のトヨタの乗用車と同様、厚みのあるインパクトの強い顔立ちになった。

ヘッドランプの中央のグリルよりも、バンパー部分を強調している。従来型(特にプロボックス)にもサラリとしたプレーンな魅力があったが、変更後は存在感が強まった。

インテリアもデザイン、使い勝手に変更が施される

トヨタ 新型プロボックス 1.5F (2WD)/トヨタ 新型サクシード 1.5TX (2WD)トヨタ 新型プロボックス・新型サクシード/フロントシート

内装では、インパネのデザインを大幅に変更。エアコンの吹き出し口を拡大して、高い位置に装着している。エアコン本体にも可変容量コンプレッサーを採用して冷却効果を高めた。

フロントシートは新型を採用。背もたれや座面の形状を変更し、ドライバーのフィット感を向上させている。前後スライドの調節幅を240mm、シートリフターを60mmにすることで、着座姿勢を調節しやすくなった。リクライニングの角度も82度としたので、移動の途中でゆったりと休憩できる。

インパネ周辺の使い勝手にも注目したい。プロボックス&サクシードは従来から引き出し式のテーブルを設けるなど独自の工夫をしていたが、変更を受けてさらに使いやすくなった。少し小さめだったインパネテーブルは、従来型に比べて左右寸法を80mm、奥行を35mm広げ、ノートパソコンなどを置きやすくした。高い位置には、スマートフォンなどが収まるマルチホルダーも備わる。

センタートレイには、照明付きのドリンクホルダーを装着した。このほか引き出し式のテーブルとは別に、ファイルなどを簡単に置けるインパネトレイ、前席の中央にはビジネスバッグを置けるトレイも備わる(先代型の日産ブルーバードシルフィもセンターコンソールに女性のバッグを置けた)。

荷室の造りは従来型と共通だが、フラットで張り出しが少なく、荷物を素早く出し入れできる。このあたりは登場時点から熟成されていた。

トヨタ 新型プロボックス・新型サクシード/インパネテーブルトヨタ 新型プロボックス・新型サクシード/センターコンソールトレイトヨタ 新型プロボックス・新型サクシード/センタートレイ(上ブタ開け状態)トヨタ 新型プロボックス・新型サクシード/マルチホルダー(スマートフォン)トヨタ 新型プロボックス・新型サクシード/インパネトレイ

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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