トヨタ 新型ランクル300は納車に4年!? 人気SUVモデルの納期は今3ヶ月〜1年以上と長期化していた!

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日本でも人気の高いSUVの納期が長期化の傾向にある。先日、トヨタ 新型ランドクルーザー300の納期が現時点の注文で4年程度と発表されたが、他モデルでも通常より納期が伸びているようだ。

これには、半導体などのパーツ供給不足による影響も大きいが、そもそもの人気や注目度が高いモデルが多い。今回は人気SUVモデル5台とその納期を紹介していく。

目次[開く][閉じる]
  1. パーツ供給や在庫の状況などによって納期が遅延するモデルが増えている
  2. 大人気都市型SUVのトヨタ ハリアーの納期はガソリン車で5〜6ヶ月ほど
  3. ホンダ ヴェゼルはハイブリッド車だと納車に半年以上かかる!
  4. スバル XVは3〜4ヶ月程度とそれほど大きな影響はなさそうだ
  5. 三菱 アウトランダーはゴールデンウィーク明けごろの予定だ
  6. レクサス NXはハイブリッドだと1年以上を覚悟しなければならない

パーツ供給や在庫の状況などによって納期が遅延するモデルが増えている

新車を注文する際、カタログモデルをそのまま注文する人もいるかもしれないが、中にはメーカーオプションのボディカラーや装備などを付ける場合もある。

ボディカラーや装備、グレードによって在庫やパーツ供給の状況なども異なり、今回触れたおおよその納期が前後することがあることはあらかじめご承知いただきたい。

大人気都市型SUVのトヨタ ハリアーの納期はガソリン車で5〜6ヶ月ほど

まず若者からの人気も高い都市型SUVのトヨタ 新型ハリアーだ。2.0リッターガソリンと2.5リッターハイブリッドの2タイプを用意。

内外装も上質な仕上がりの高級SUV然としている新型ハリアーだが、2022年1月18日(火)時点でガソリン車は5〜6ヶ月程度、ハイブリッド車は販売店に問い合わせて欲しいとの旨がメーカーサイトに記載されている。

ホンダ ヴェゼルはハイブリッド車だと納車に半年以上かかる!

新型ハリアーのライバルといえる、2021年4月に発売を開始したホンダ 新型ヴェゼルには1.5リッターのガソリン1グレードとハイブリッド3グレードが用意される。

身体に触れるような近い部位には、柔らかな触感と形状のパッドがあしらわれ、質感の高い室内空間を演出する新型ヴェゼルは新型ハリアーとのキャラクターの違いも明確で、幅広い層から受け入れられているモデルだ。

そんな新型ヴェゼルはガソリン車で4ヶ月程度、ハイブリッド車は半年以上納期がかかる。

また、一部のタイプ・カラーでは1年以上かかる場合もあり、上級グレード「PLaY」は部品供給の遅れにより、注文受付を一時停止しているという状況だ。

スバル XVは3〜4ヶ月程度とそれほど大きな影響はなさそうだ

2021年12月16日(木)に一部改良したスバル XV。一部改良ではファブリックシート仕様モデルの前席へのシートヒーターの標準装備化や、ボディカラーの見直しなどが図られた。

毎年年次改良が入ることでも有名なスバルだが、XVは現時点での注文で納期が大体4〜5月ごろだという。

三菱 アウトランダーはゴールデンウィーク明けごろの予定だ

2021年12月16日(木)に発売開始した、三菱 新型 アウトランダーPHEVも人気が高まっている。新型アウトランダーはPHEVモデルのみで3グレード構成だ。先行予約注文では最上位グレードの「P」が7割に及ぶなど人気が高い。

そんな新型アウトランダーPHEVはグレードや仕様、ボディカラーによっても異なるが、今注文すると大体5月のゴールデンウィーク明けの生産となる見込みだ。

レクサス NXはハイブリッドだと1年以上を覚悟しなければならない

レクサスの人気SUV、NXも納期が伸びているモデルの一つ。2021年10月7日(木)にフルモデルチェンジを果たした新型NXはトヨタ 新型ハリアーと兄弟車に当たるモデルでもある。

しかし、新型ハリアーとの違いも明確に示しており、例えば新型NXの外観はグリル面を垂直に立てながら、ボンネットフードをフロント先端間際まで伸ばした塊感の強いものとなっているのだ。

そんなNXは2022年1月21日(金)時点で、NX350/NX250(ガソリン車)は半年以上、NX450h+/NX350h(ハイブリッド車)は1年以上納車にかかるという。

納車時期が遅れることが分かっているモデルの場合は慎重に時期を決めたい

今回取り上げたモデルは大体3ヶ月から1年程度納車に時間を要する。買い替えであれば、車検のタイミングを逃したり、下取り車の距離が伸びてしまうなどのデメリットもある。中には代車を用意してくれることもあるため、販売店に確認するなどして時期を慎重に選んでもらいたい。

【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】

トヨタ/ハリアー
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312.8万円620万円
中古価格:
57.8万円702.1万円

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篠田 英里夏(MOTA編集部)
筆者篠田 英里夏(MOTA編集部)

クルマ好きが高じて、大学卒業後は自動車専門紙の記者や自動車メディアの編集を経験し、現職に至る。MOTA編集部ではこれまでの知識を生かし、主に記事制作や取材、企画などを担当。最近ではeモータースポーツのレースにもたびたび参戦している。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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