ジムニーシエラのおしゃれカスタム3選! 各注目ポイントや価格などをご紹介【東京オートサロン2024】

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:佐藤 正巳
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2024年1月12日(金)~1月14日(日)開催の世界最大級のカスタムカーの展示会「東京オートサロン2024」。

同イベントで例年多数のカスタムカーが展示されるのがスズキ ジムニー(ジムニーシエラ)。

当記事では、来場者から注目を集めていたおしゃれなジムニーシエラを3台ピックアップします。

目次[開く][閉じる]
  1. 東京オートサロン2024では今年もジムニーカスタムが人気
  2. 1. JIMNY SIERRA little Δ./DAMD
  3. 2. CODE01/BEYOND JAPAN
  4. 3. Beas+/ALPINE STYLE

東京オートサロン2024では今年もジムニーカスタムが人気

例年のオートサロンでは、スズキのジムニー(JB64)/ジムニーシエラ(JB74)のカスタムは大変人気があり、さまざまなカスタム仕様のジムニー/ジムニーシエラが登場します。東京オートサロン2024でも20台以上という多数が展示されました。

その中でも当記事では、会場で注目を集めていたおしゃれなジムニーシエラのカスタムカーをピックアップ。各車両のコンセプト、注目ポイント、カスタムを実現するにはどれくらいの価格になるのか等を取材しました。

ご紹介するジムニーシエラのカスタムカーは以下の3台です。

車両名メーカー(出展者)

1

JIMNY SIERRA little Δ.

DAMD

2

CODE01

BEYOND JAPAN

3

Beas+

ALPINE STYLE

各車両について、1台ずつご紹介していきます。

1. JIMNY SIERRA little Δ./DAMD

コンセプト

世界中を魅了したイタリンホットハッチ、ランチア・デルタ・インテグラーレをオマージュした「JIMNY SIERRA little Δ.(ジムニーシエラ リトルデルタ)」。こちらはファッション好きのユーザーに人気のカスタムビルダー「DAMD(ダムド)」が手がけるカスタムコンプリートカーです。

コンセプトは「世界を魅了したホットハッチの伝説的なスタイリングと本格オフローダーが融合」。

little Δ.を制作した理由を伺うと「ドイツ、イギリス、アメリカ車のオマージュジムニーを作り、次はイタリアとフランスを作ろうかと。旅するダムドって感じですね」という遊び心でした。

注目ポイント

オリジナルのフロントバンパー、ワイドフェンダー、リアバンパー、ウイングを装着。フロントグリルやヘッドライトにランチア・デルタの雰囲気を演出しています。

なかでも、大きな開口部を追加したグリルのデザインや、可変式のウイングなどが注目ポイント。

さらにこのデザインを完成させているのはホイールメーカー「OZ Racing」とのコラボレーション。

名作ホイールである「Rally Racing」をジムニー/ジムニーシエラの専用サイズで復刻させています。

同カスタムの価格

フロントバンパー、ワイドフェンダー、リアバンパーをセットにしたボディキットの価格は、未塗装で35万円から40万円程度になるとのこと。

さらに塗装や車両装着を依頼する場合は、塗装代や工賃が別途必要。ウイングは価格未定。

ルノー・サンクターボのオマージュ「little 5.」

DAMDではフロントバンパーが異なる「little 5.(リトルサンク)」も同時に発表。

こちらもフランス ルノーのホットハッチ「サンク」をベースにしたもの。little Δ.同様に吸気のための大きな開口部や角目が特徴。

2. CODE01/BEYOND JAPAN

コンセプト

「CODE01(コード01)」のコンセプトは「オフロードを連想させる泥臭さを排除した昔のアメリカンスタイル。ポップでファニーな雰囲気を演出したカリフォルニアの風薫るスタイリッシュな1台」です。

注目ポイント

注目ポイントは、スクエアなボディ形状にあわせた武骨なフロント・リアバンパーや、特徴的なフェイスグリル。

国産旧車をオマージュしたフェイスグリルを塗り分けて装着することで、アメリカンSUVの雰囲気を放っています。

こだわりポイントは、1990年に登場したJA11ジムニーの純正テールを利用している点。こちらは配線加工販売も可能とのこと。また、リアのバンパーはスペアホイールのブラケットなしで取り付けられるように取り回しの形状も追求したとのこと。

さらに、クラシカルなセンターキャップ付きのディッシュタイプのホイールにBFグッドリッチのタイヤを合わせているところや、ノーマルにはない組み合わせのカラフルなツートンなど、細部の演出にこだわっている点にも注目です。

複数カラーを展開したシートカバーやドリンクホルダーなどインテリアパーツも装備。今後もインテリアパーツを開発予定とのこと。

同カスタムの価格

フロントバンパーは7万2600円、リアバンパーは8万6900円、フェイスグリル(未塗装)7万3700円、シートカバー5万3900円などです(すべて税別)。

そのほかの詳細はオフィシャルサイトをチェックしてみてください。それぞれのパーツはジムニー(JB64)にも取り付け可能です。

3. Beas+/ALPINE STYLE

コンセプト

「Beas+(ベアスプラス)」のコンセプトは「カッコ可愛い、私だけのNew Standard。」です。カリフォルニアの海岸線を走るアメリカンクラシックなスタイリングをジムニーシエラで表現。

注目ポイント

注目ポイントは、武骨な角型2灯のLEDヘッドライトを備えたフロントグリルやフロントバンパーなど。メッキパーツの強い輝きによってインパクトを放っている点や、ひとまわり大きな車格にみせるようなフェイスラインが特徴です。

リアにもクロームメッキのリアバンパーに丸型テールランプを配置。アメリカンクラシックな印象を強調しています。

このほか、ALPINE(アルパイン)のディスプレイオーディオを標準装備。こちらは大画面ナビにも変更可能。さらにサウンドシステムやデジタルミラー、オリジナルのステアリングなど充実した装備もオプションで用意されています。

同カスタムの価格

ジムニーシエラのコンプリートカー「Beat+」の価格は5MTで318万円から。4ATは328万円から。

メッキグリルやフロントバンパー、LEDヘッドライト、ポジションライト(ウインカー)、リアバンパー、テールランプ、エンブレム、ホイール、タイヤ、ディスプレイオーディオ、ETC車載器、バックカメラ、車載専用サブウーファーが標準装備となっています。

【執筆:MOTA編集部/撮影:佐藤 正巳】

スズキ/ジムニーシエラ
スズキ ジムニーシエラカタログを見る
新車価格:
196.2万円218.3万円
中古価格:
59.8万円594.6万円

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MOTA編集部
筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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