スバル レガシィツーリングワゴン&B4 新型車徹底解説(1/6)
- 筆者:
3ナンバーボディを手に入れ、さらに進化を遂げた4代目
平成元年にレオーネの後継モデルとしてデビュー(しばらくはレオーネと併売)したレガシィが、3度目のフルモデルチェンジを行い4代目へと移行した。ご存じのとおり、平成初期のツーリングワゴンブームを作り上げたと言ってもいいほどに、初代から完成度の高いワゴン造りをしていた、と同時に、玄人好みのするしっかりとしたセダンが作り続けられてきた。
新型レガシィの最大の特徴は、過去3代に渡って守り続けてきた5ナンバーボディを捨て、3ナンバーボディへとサイズアップしたこと。しかし、言ってみれば大きな違いはそれだけで、水平対向エンジンを搭載し4WDを採用することなど、レガシィらしさは一切失われていない。今回、発表されたのはすべて4WD方式のクルマだが、今後FFモデルも追加になる可能性は高い。またランカスターや6気筒エンジンは、今回ラインナップから外れているが、これらも秋頃をめどに投入される予定。
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