【解説】スバル「新型WRX S4」「新型WRX STI」新型車解説/マリオ高野(1/2)

【解説】スバル「新型WRX S4」「新型WRX STI」新型車解説/マリオ高野
スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様) スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様) スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様) スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様) スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様) スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様) スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様) スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様) スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様) スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様) スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様) 画像ギャラリーはこちら

新型WRX STI、発売は間もなくか!?

スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様)スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様)

いよいよ、新型WRX STI(日本仕様)が発売される日が近づいてきました。

WRX STIは、全車スポーティが売りのスバルのラインナップの中でもっとも運動性能を高めた走りのフラッグシップ。同時に、1992年に発売された初代インプレッサWRX(2010年のマイナーチェンジ前までは車名に〝インプレッサ〟が付いた)から続く「2リッタークラス世界最速/最強」マシンであることが宿命づけられた、世界的にも重要なクルマとして注目されております。

ワタクシごとで恐縮ながら、WRXは個人的にもたいへん特別なクルマです。ハタチの頃に初代インプレッサWRXを買ったことで人生観が変わり、それまでの仕事を辞めてクルマ業界への転職を決意したなど、人生大激変の契機となりました。その後20年以上経った今も乗り続けており、私にとってWRXはこの世でもっとも重要なクルマと位置づけられるのです。

それゆえ、ここではスバリスト目線というより「WRX信者目線」から新型WRX STI(日本仕様)を解説させていただきます。

欧米ではすでに販売が開始されている新型WRX STI

スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様)

まず、新型WRX STIは欧米ではすでに売られているという、日本のスバリストとしては何とも歯痒い現実から見ていかねばなりません。

アメリカ人オーナーたちは愛車やディーラー試乗車のインプレッションなどを動画サイトにバンバンアップしておりますし、先日24時間レースが開催されたニュルブルクリンクの一般駐車場でも、すでに納車された欧州ユーザー個体が確認された模様です。

チューニング業界では、国内発売が待ちきれず逆輸入車を手に入れてパーツやチューニングの開発を実施している会社があるという話も!

日本を代表するスポーツモデルのひとつであるWRX STIの新型が、日本よりも欧米で先に販売されることは、日本人としては屈辱的であるとさえ思います。

しかし、その代わり日本では日本限定販売のレヴォーグでおおいに盛り上がり、欧米のスバリストはそれを見て嫉妬しているでしょうから、ある意味、絶妙な商品展開といえますね。

スバル 新型(次期)WRX STI(米国仕様)

正直、WRX STIのような本格派のスポーツモデルは日本よりも北米や英国のほうが圧倒的に台数が出るので、欧米重視の姿勢は当然でもあり、是非に及ばずという感じです。

それでも、生のWRX STIの姿が観られた現場は日本だったことも事実。

正式なワールドプレミアは今年1月14日(現地時間)のデトロイトショーでしたが、実は日本でそれよりも数日早い1月10日のオートサロンの現場でニュル24時間参戦マシン(限りなく市販車に近いレースカー)が発表され、日本のWRX STIファンに配慮した姿勢が見られたことも忘れてはいけません。

国内でも一部のレーシングドライバーやラリースト、販売店の関係者などがすでに試乗しており、その感想も聞こえてきておりますので、それも交えて紹介しましょう。

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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