モデル末期でもニューモデルを設定する、スバルらしい理由 /スバル インプレッサスポーツ ハイブリッド 試乗レポート(4/5)

モデル末期でもニューモデルを設定する、スバルらしい理由 /スバル インプレッサスポーツ ハイブリッド 試乗レポート
スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎 画像ギャラリーはこちら

同クラスの水準を上回る軽快な走行感覚

スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎

乗り心地は、市街地では少し硬く感じる。粗さはないが、路上の細かなデコボコを伝えやすい。それでも1.6~2リッターエンジンを搭載したミドルサイズのハッチバックでは快適な部類。ガッシリと骨太な重厚感はないが、軽快で馴染みやすい運転感覚に仕上げた。

試乗車が装着していたタイヤは、前述の17インチ(215/50R17)で、銘柄はダンロップSPスポーツマックス050。指定空気圧は前輪が250kPa、後輪が240kPaであった。燃費だけを重視したハイブリッドではないが高めの数値ではある。ノーマルエンジン車を20kPaほど上まわるから、乗り心地にも影響は生じるだろう。

結果としてスポーティさを増した操縦性

スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎スバル インプレッサ SPORT HYBRID 2.0i-S EyeSight[AWD] 試乗レポート/渡辺陽一郎

走行安定性はどうか。カーブを曲がる時の感覚は、車両の向きが適度に変わりやすくけっこう楽しい。荷室の床下/リアサスペンションの上側に搭載されたハイブリッドバッテリーが、前後輪の重量配分を均衡に近付けたからだ。これは欠点と表裏一体で、前後輪の内側ではないから、旋回時には慣性の影響でボディ後部の重さを感じる場面もある。それでも搭載位置が低いから悪影響は生じにくい。またXVハイブリッドに比べると最低地上高が70mm下がるから、ダイレクト感のある動きを楽しめる。

総じて今日のクルマは、スバル車を含めて後輪が確実に踏ん張る方向だが、インプレッサスポーツハイブリッドは若干の緩さが伴う。そこを利用して姿勢をコントロールしやすい。

ハイブリッド車にそういう要素を求めるかどうかは疑問だが、少し派手な外観を見ていると、いろいろな車両の特性を利用して楽しませるスバルらしさを感じる。

[ノーマルエンジン車との価格差が少なくてかなりお得!・・・次ページへ続く]

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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