【予算300万円の最新コンパクトSUV選び】ホンダ 新型ヴェゼルとトヨタ ヤリスクロスをガチ比較! 新型ヴェゼルが約30万円高いが、トータルで考えるとお買い得だった(1/2)

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新型ヴェゼルが2021年4月23日でデビューしたが、すでに予約販売で約1.9万台を受注するほど絶好調の売れ行きだ。ご存知の通りライバルがたくさんいるワケだが、今回は2020年にデビューし、バカ売れ中のトヨタ ヤリスクロスと徹底比較。使い勝手や納車後に気になるランニングコストを含め、全方位で比べてみた。結論からいえば、使い勝手なら新型ヴェゼル、ランニングコストならヤリスクロス。果たしてどんな違いがあるのか!?

目次[開く][閉じる]
  1. オススメはどちらもハイブリッドの上級モデル
  2. 【内装比較】後席の快適性は断然新型ヴェゼルだが、ヤリスクロスは便利なパワーシートがイイ
  3. ヤリスクロスは小学生以上の世帯に。新型ヴェゼルは全世代にオススメ
  4. 【先進安全装備比較】新型ヴェゼルは全グレードで標準装備だが、ヤリスクロスは最上級グレードでも一部オプションだった
  5. 【ランニングコスト比較】ガソリン代はわずかにヤリスクロスに軍配

オススメはどちらもハイブリッドの上級モデル

新型ヴェゼルの買いグレードは“全部載せ”のe:HEV Z

ファッショントレンドを取り入れたスタイリッシュなデザインとカラーで、大変身を遂げたホンダ 新型ヴェゼルは、トップグレードの「e:HEV PLaY」とほぼ同等の充実装備がお得に手に入る、「e:HEV Z」289万8500円がイチオシグレードです。

外観では、エンブレムグレー塗装フォグライトガーニッシュ、プラチナクロームメッキ調加飾ドアロアガーニッシュのZ専用エクステリアとなり、ブラック+切削の18インチアルミホイールが標準装備で存在感バツグン!

ヤリスクロスの買いグレードは“最上級グレード”のハイブリッド Z

一方でヤリスクロスは、未来的だけど愛嬌のあるデザインで、イチオシはトップグレードとなる「HYBRID Z」258万4000円。外観はアッパーグリルがピアノブラック加飾となるのがZだけで、切削光輝の18インチアルミホイールが標準装備となって、他グレードよりプレミアム感がアップしています。

【内装比較】後席の快適性は断然新型ヴェゼルだが、ヤリスクロスは便利なパワーシートがイイ

この2グレードはどちらも1.5リッターハイブリッド(2WD)ですが、価格差は新型ヴェゼルの方が31万4500円高。一見するとヤリスクロスの方がお買い得なのでは? と思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。まずはインテリアの快適・便利装備で比較してみます。

新型ヴェゼルは超快適! その秘密はUSBソケットの数と後席用エアコン吹き出し口にあった

新型ヴェゼルは、マルチインフォメーションディスプレイ、運転席&助手席シートヒーター、ステアリングヒーター、左右独立温度コントロール式フルオートエアコンが標準装備。通常の吹き出し口とは別に、「そよ風アウトレット」という、エアコンの風が直接身体に当たらず、室内全体を包み込むような新技術も搭載されています。

静電タッチ式LEDルームランプや、ワンタッチ式パワーウインドウが全ドアに採用。USBジャックも前席2個、後席2個と多めで便利です。ただ、運転席パワーシートは採用されていません。

>>【新型ヴェゼルとヤリスクロス後席比較】USBポートとエアコン吹き出し口がポイント! 快適なのは断然新型ヴェゼルだった

ヤリスクロスの良さは前席にあり! 自分好みのドラポジを細かく設定できるパワーシートが嬉しい

一方のヤリスクロスは、ディスプレイオーディオ、運転席&助手席シートヒーター、運転席6ウェイパワーシート、オートエアコンが標準装備。USBジャックはフロントシートに2個、DC12V・120Wのアクセサリーソケットが2個あり、ルームランプとLEDアンビエント照明が足元やドアハンドルなどを照らす、イルミネーテッドエントリーシステムが採用されています。

ワンタッチ式パワーウインドウは前ドアのみの設定で、ステアリングヒーターは1万1000円のオプションとなっています。

ホンダ/ヴェゼル
ホンダ ヴェゼルカタログを見る
新車価格:
264.9万円377.6万円
中古価格:
79.9万円405万円
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まるも 亜希子
筆者まるも 亜希子

大学卒業後、編集プロダクション株式会社エディトリアル・クリッパーに就職、自動車雑誌「ティーポ(Tipo )」の編集者として6年間勤務。2003年にフリーランスとして独立。現在は雑誌やウェブサイトの自動車関連記事に出演・寄稿している。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

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