レクサス LXのライバル! 日産のフラグシップSUV「QX80/インフィニティ」【日本にない日本車】

  • 筆者: MOTA編集部
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日産が北米などで展開する高級ブランド高級ブランド INFINITI(インフィニティ)。日本では展開されておらず、並行輸入車を除いて日本で見かけることはないブランドですが、魅力的なクルマが多数ラインナップしています。今回はそのなかでも、レクサス LXのような立ち位置となるフラッグシップSUV「QX80」を紹介していきましょう。

>>大迫力の外観とラグジュアリーな内装が魅力的! QX80の内外装を写真で見る[全50枚]

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  1. エクステリア
  2. インテリア
  3. パワートレイン・先進安全装備

エクステリア

インフィニティのフラッグシップSUV QX80は、ボディサイズは全長約5340mm×全幅約2030mm×全高約1925mmと巨大で、圧倒的な存在感があります。ベースは日産の海外向けSUV「Patrol(パトロール)/Armada(アルマーダ)」をラグジュアリーに仕上げたプレミアムモデルです。

外観デザインは、大きな台形のフロントグリル、その大きさを相対的に高めている鋭いヘッドライト、多用されたメッキパーツなど、迫力のあるフロントフェイスとなっています。

テールライトを結ぶの水平なクロームメッキの加飾によって存在感を高めてたリアビューとなっています。

サイドビューも水平基調によって重厚感のあるデザイン。足元を彩る20インチのアルミホイールもシャープなデザインが採用されており高級感があります。

ボディカラーはシャンパンカラーや紺色などシックな8色を設定。

>>QX80の外装やカラバリを写真でもっと見る

インテリア

ゆったりとしたキャビンは3列シートを採用しており、2列目をキャプテンシートとした7人乗り、ベンチシートとした8人乗りから選べます。

インテリアは本革張りのシートやドアトリム(ドア室内側の内張り)、木目柄のパネルなど上質な素材が用いられており、落ち着いたカラーの5パターンから選択可能。1列目のシートはシートヒーター/ベンチレーション機能付き、キャプテンシートの2列目もヒーターをオプションで設定可能。

上位モデルのオーディオには、Bose Performance Audioを備えた17個のスピーカーを装備。遮音ガラスが採用された静かな車内空間で、高音質な音楽を楽しむことができます。

インパネ中央部分は、ナビゲーションを表示する8インチディスプレイと、スマートフォンと連携ができる7インチディスプレイ(グレードによってオーディオ・エアコンのボタン)のツインモニターが備わっています。

またリアに搭載したカメラの高精細な画像を表示できる「スマートリアビューミラー」など、巨大なボディでも不安なく操作ができるような装備も。

パワートレイン・先進安全装備

先進安全機能には、前車のさらに前方車両の挙動を監視し警告してくれる「予測前方衝突警告」や、移動物体検出機能を備えた「アラウンドビューモニター」、歩行者検知付きの自動被害軽減ブレーキ、死角の車両を検知する「ブラインドスポット警告」、車線逸脱防止システム、車間距離制御アシスト、0km/hまで自動で速度を調整する前車追尾機能付きの「インテリジェント・クルーズ・コントロール・システム」などを備えています。

パワートレインは、5.6リッターV型8気筒ガソリンエンジンと7速ATを組み合わせ、最高出力400馬力で余裕のクルージングを楽しめます。

アメリカでの価格は約730万円から。日本での正式な発売は予定されていませんが、レクサス LXの人気を考えれば日本でも売れそうな1台ではないでしょうか。

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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