スバルに真夏の異変!? レガシィからサンバーまで全14モデルが一斉に注文終了の謎
- 筆者: MOTA編集部
スバルの公式サイトで、ある異変が起きている。軽を含む市販の全18モデル中、14モデルが「注文受付終了」となっているのだ。フルモデルチェンジを控えるレヴォーグや、惜しまれつつ生産を終えるBRZのみならず、人気のフォレスターや軽のステラ、サンバートラックなども含まれているのだから尋常ではない。スバルにいったい何が!?
14モデルが一斉に「注文受付終了」は異例のケース
スバルは公式Webサイト上で、主要14モデルについて「掲載モデルの受注生産の注文受付を終了いたしました」とのコメントを載せた。
各モデルとも販売店の在庫車両はまだ購入が可能だが、工場注文のオプション追加や、在庫にないボディカラーといった受注オーダーは出来なくなった。なおレヴォーグとWRX STIを除き、公式サイト上で各モデルの今後の動きについての記載はない。
該当する車種は以下の通り(2020年7月28日現在)。
2020年7月に注文受付を終了した14モデル
■乗用車
インプレッサスポーツ、インプレッサG4、XV、フォレスター、アウトバック、レガシィB4、レヴォーグ、WRX STI※、BRZ、ジャスティ
※WRX STIについては「販売終了」の記載もあり
■軽自動車
ステラ、ステラカスタム、サンバーバン、サンバートラック
モデルチェンジを前にして、在庫のみの販売となるケースは他社も含め見受けられるが、このように一斉に実施する例は珍しい。
現在、通常通りの注文受付をしている車種は、2020年7月6日に一部改良を発表したWRX S4のほか、軽自動車のシフォン、シフォンカスタム、プレオ+の4モデルのみとなっている。
モデルチェンジや生産終了を宣言した車種以外はどうなる!?
レヴォーグやWRX STIは公式発表済み
そのうち、ツーリングワゴンのレヴォーグは今秋のフルモデルチェンジを控え、8月20日より予約受付を開始することが公式サイト上で発表されているから、在庫のみの販売とするのは合点がいく。
またスポーツセダンのWRX STIも、高性能なEJ20型水平対向エンジン搭載モデルの生産終了を、2019年の時点で発表済み。WRX STIだけは、早くも「販売終了」の赤い文字がサイト上に載っており、在庫販売もほとんど終わっていることを匂わせている。
歴史ある「レガシィ」の名がついに消滅か!?
このほか、すでに北米でマイナーチェンジモデルを発表しているXVは、日本での発表も間近と推察出来る。XVの兄弟車であるインプレッサシリーズも同様だろう。
また、人気SUVのフォレスターや、売れ筋の軽各モデルがここでモデル落ちすることは考えられないから、近々何かしらの発表がありそうだ。
唯一のFRスポーツであるBRZについても、時期こそ不明ながら新型の登場が予定されている。トヨタとの業務提携発表でも、次期86/BRZの共同開発がロードマップに含まれていた。
マイナーチェンジや次期型があるモデルと、そうではないモデルがある!?
気になるのは、レガシィB4やアウトバックの動向だ。
レガシィB4とアウトバックは、2019年に北米ですでに新型が登場しているが、日本では全く動きがなく、モデル消滅もウワサされている。
このままフェイドアウトしてしまうのか、2モデルとも伝統のブランドだけに、動向が気になるところだ。
[筆者:MOTA編集部]
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