パジェロのコドモはやっぱりスゴイ!軽SUV唯一の4気筒エンジン搭載 三菱 パジェロミニ【MOTA写真館】
- 筆者: MOTA編集部
1994年に登場したパジェロシリーズの末っ子であるパジェロミニ。軽自動車のSUVでありながら、メカニズムは本家パジェロに引けをとらない構造を採用している。ライバルであるスズキ ジムニーと軽SUVの市場を盛り上げた初代 パジェロミニを振り返っていこう。
凝った造りと4気筒エンジンを搭載していた軽SUV
初代 パジェロミニは、2代目パジェロをそのまま軽自動車サイズに縮小したようなスタイルで1994年にデビュー。ボディは、ラダーフレームのようにプレス加工された部材をフロアパンに溶接したビルドインモノコックフレームを採用する。
搭載されるエンジンは直列4気筒 660ccの自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類を用意。トランスミッションは、3速ATもしくは5速MTで四輪を駆動させる。発売当初は、副変速機付パートタイム4WDの「イージーセレクト4WD」のみのラインナップだったが、後にFRモデルも追加された。
トムとジェリーのスペアタイヤカバーも用意
CMにはトムとジェリーが登場し「パジェロのコドモはやっぱりスゴイ」の台詞が印象的だ。CMで登場したトムとジェリーのスペアタイヤカバーはディーラーオプションで選択することができた。
スペックや価格
■全長×全幅×全高:3,295mm×1,395mm×1,630mm
■エンジン:659cc 直列4気筒 SOHC自然吸気/DOHCターボ 4A30型
■トランスミッション:3速AT/5速MT
■駆動方式:パートタイム4WD/FR
■販売期間:1994年~1998年
■価格:111万8000円~147万8000円(1994年式)
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