目からウロコ!?煽り運転をしないために車間距離を客観的に知る方法

  • 筆者: MOTA編集部

「あおり運転」罰則強化の道路交通法改正案が3月3日に閣議決定した。罰則の内容は「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」、高速道路で著しい交通の危険を生じさせた場合は、「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」と非常に厳しい内容だ。さらに、行政処分の見直しも盛り込まれている。自分自身が煽り運転をしないためにも、客観的に車間距離を計れる方法を知っておこう。

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白線と間隔で車間距離を客観視

運転中の車間距離は、ドライバーひとり一人の感覚で保たれている。乗る車の種類や乗車・着座位置によって、車間距離が変わってしまうこともあるが、感覚で済まされなくなる時代は目前。目の錯覚で車間距離が近づきしまったとしても、あおり運転や車間距離不保持と判断されてしまうこともあるだろう。そこで頼りになるのが道路上の白線(破線)。この白線(破線)は、法律により白線の長さ・幅・間隔などが細かく規定されているため、白線と間隔の長さを知っておけば車間距離を客観視することができる。

一般道路における白線と間隔

一般道路においては、白線の長さが5m、間隔が5m、合わせて10mで1セット。一般道路では、走っている速度マイナス15がおおよその停止距離と言われるため、停止距離以上の車間距離を空ける必要がある。

【停止距離とセット数】

・時速30km/hの停止距離=14m(白線約1.5セット以上)

・時速40km/hの停止距離=22m(白線約2.5セット以上)

・時速50km/hの停止距離=32m(白線約3.5セット以上)

・時速60km/hの停止距離=44m(白線約4.5セット以上)

高速道路における白線と間隔

高速道路においては、白線の長さが8m、間隔が12m、合わせて20mで1セット。高速道路では、走っている速度の数字がおおよその停止距離と言われるため、走行速度の数字と同等以上の車間距離を空ける必要がある。

【停止距離とセット数】

・時速70km/hの停止距離=58m(白線約3.5セット以上)

・時速80km/hの停止距離=76m(白線約4セット以上)

・時速90km/hの停止距離=93m(白線約4.5セット以上)

・時速100km/hの停止距離=112m(白線約5セット以上)

なお、上記の停止距離は、路面の状態やタイヤの摩耗具合などによっても異なる。スピードの出し過ぎはもちろんのこと、車間距離を十分にとり、万が一の際も安全に停止できる用心がけよう。

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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