首都高で“危ない”8割以上の人が経験|「右車線側に出口」「分岐が難しい」など【みんなの声】
- 筆者: モータ編集部
首都高は危険な道路?
首都高速道路(首都高)をクルマで走っているとヒヤッとさせれたり、危険だなと感じる場所が結構ありますよね。“首都高は怖い場所”という話を聞いた人が首都高を避け続けている、なんてことも耳にします。首都高にはどんな危険があるのか、またどうすれば危険を回避することが出来るのでしょうか。
そこで今回は「首都高で"危ない"と思ったことはある?」という質問で、モータのTwitterフォロワーの皆さんにアンケートを実施しました。
Q.首都高を運転していて“危ない”と思ったことはある?
■ある:85%
■ない:15%
(投票数:133票)
それでは皆さんの意見を見てみましょう。
皆さんの声
■分岐や合流が難しく危険
首都高に慣れていない人にとって分岐は特に難しい。
地下区間では、ナビの種類によって自車位置が捕捉できずナビを頼ることができない。地下区域がある首都高での合流・分岐は難しい。
■出口が右車線側で危険
右車線側(通常の高速道路では追い越し車線側)に出口があるのは考えられない。慣れない道ゆえ左車線側だけを走りたいが、降り口の関係で右側車線を走ることを強制されるのは危ないと思う。
■怪しい挙動をする車が多くて怖い
首都高では怪しい動きをする車が多すぎる。逆に、怖い思いした事がないという人のほうが“周りを見ていない”という意味で怖い。
■煽られて怖い思いをした
よく煽られて怖い。
■その他の意見
昔は途中に信号があったり、合流が狭かったりしたが、最近はだいぶ改善されたように思う。
調査を終えて
調査の結果、首都高で危ないと感じたことのある人の割合は、回答者の8割以上という結果になりました。多くの人が一度は危ないと思うような経験をしたことがあるようです。
そもそも首都高は高速道路ではない
首都高は1964年の東京五輪の開催を機に、都内の渋滞緩和のために突貫工事で開通させた経緯があります。そのため無理矢理作ったと思われるところも見受けられ、危険だと感じる場所を挙げていくとキリがありません。
そもそも首都高は『高速自動車国道(高速道路)』ではなく『自動車専用道路』なので、100km/hで走行するような高速道路とは異なるもの。速度域も低く設定されており、制限速度で走行していれば大きな危険はないはずです。しかし、首都高を高速道路だという認識を持つドライバーも多く、オーバースピードの車も多く見られます。
首都高速に慣れていない人が運転する際には、スピードの速い他車に引っ張られずに、制限速度を意識し、落ち着いて走行しましょう。また普段から首都高を走る人は、オーバースピードにならないような運転を心がけましょう。
慣れていない人は事前に出口・分岐の確認をしましょう
意見にもあったように右側車線(高速道路では追い越し車線)側に出入り口があるなど、制限速度を守るだけでは安心とは言えません。初めて首都高を走る人や慣れていない人は、案内標識だけを頼りにするのではなく、事前出口・分岐の位置を調べておくと良いでしょう。
降りる予定としているランプでは、出口が右側・左側のどちらにあるのか、ルート上にある分岐の確認、分岐を間違えた際のリカバリーをあらかじめシミュレーションしておくと、慌てずに運転ができるはずです。
首都高はただの通過路ではなく、景色も楽しめる道路です。少しでも多くの人が首都高を安心して楽しめるように、また首都高に慣れている人は、他車にやさしい運転を心がけたいですね。
[筆者:MOTA編集部]
【毎週火曜日・土曜日は、クルマにまつわる質問を調査する連載「みんなの声」をお届け! 次回もお楽しみに】
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