「待ち焦がれていた運命の再会」ルノー 新型 トゥインゴ「TWINGO INTENS Canvas top」試乗レポート(3/5)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:小林岳夫・オートックワン編集部・ルノージャポン
質感こそ価格なりだが、色のあしらいが絶妙なバランス
それから、内装にも注目したい。
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お値段なんと200万円以下!という戦略的なプライスタグからしても、大衆車らしいプラスティック感は否めない。しかし、それを差し置いてもやっぱりオシャレ!こちらもカラーリングの妙である。配色で安さを感じさせないテクニックだ。
ただカワイイだけではなく、メーターパネルからオーディオまでをぐるりと囲むボディーカラーと同色の意匠には、なんとサーキット=レーシングトラックをイメージしたというのだからこれまたニクイ。
カーナビの搭載は積極的に「あきらめた」
さらに、価格を下げる割り切りとして、ナビシステムの採用を諦めた、というのも潔い。 インパネのオーディオ上にはオプションでスマートフォン用のクレードルが付き、どうぞナビとか音楽は、ご自身のスマートフォンのインターフェースを使ってくださいね、ということにした。
確かに、高価なナビを買うよりも、自分のスマホならマップだっていつも最新のものにアップデートされるし、音楽だってそもそも自分好みのアルバムが入っている。それ使ってもらえばいいんじゃないのということだ。オーディオパネルにはUSBポートが備えられていて、ここから充電を取る。
スマートフォンの音楽を車内で聴くには、さらにBluetoothで備え付けのオーディオとペアリングして使用する。
ずっと待った甲斐があった!
しかし本当にこのトゥインゴには待たされた。時を遡ること2年前、2014年のジュネーブモーターショーで発表されてから、昨年の東京モーターショーで日本に公開されるまでにまる1年、そして発売までにさらに1年弱。先に兄弟車であるスマートが出ちゃって、ああもう何してんだよとヤキモキしたくらい待たされた。
しかし、その乗り味はまごうかたなき「ルノー」そのもの。
待っていた諸兄の期待を裏切らない、フレンチドライブを備えている。
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