ルノー コレオス 試乗レポート(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
日産の技術を用いたルノー初の本格的4WD車登場!
ルノー初の本格的4WDとして誕生した「ルノー コレオス」は、日産のアライアンスにより、エクストレイル等のCプラットフォームやパワートレインなど主要コンポーネンツを用いつつ、ルノーのクルマとして仕立てられたクロスオーバーSUVだ。
全長4,525mm×全幅1,855mm×全高1,695(1,710)mmというボディサイズは、エクストレイルよりも65mm短く、70mm幅広く、全高はほぼ同等となる。
ややワイドではあるものの、日本で乗るにも大きすぎることもなく、見た目の車格感もインパクトがある印象だ。 同じくフランス生まれのプジョーやシトロエンがもっと強烈なだけに、控え目に見えるかもしれないが、けっこう個性的な「ルノー顔」のフロントマスク。
サイドからリアビューでは、45度も斜めに下がったテールゲートが特徴。スタイリッシュで泥臭い印象がない。 ただ、ニューモデルながら、試乗時に周囲から目で追われることがあまりなかったのは、少々残念。もう少し「華」が欲しいところではある。
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