ポルシェといえばコレ! 憧れのカイエンとマカンをサクッと見比べてみた【外車のススメ】
- 筆者: MOTA編集部
ポルシェといえば、911に代表されるドイツのスポーツカーメーカーとして世界にその名をとどろかせる存在。しかし現在、ポルシェの販売台数の6割以上を占めているのは「カイエン」と「マカン」のSUVシリーズ。この2台無くしては現在のポルシェを語ることはできないのです。
ポルシェと言えばコレ! 「カイエン」「マカン」を画像でサクッとチェックしてみる
世界で人気を集め続けるプレミアムSUVの2台を画像で徹底比較します!
全ポルシェ車の68%を占めるカイエン&マカンシリーズ
全ての始まりは「カイエン」から
昨年2019年の1年間に世界で販売されたポルシェ車は全280800台。そのうち、人気プレミアムSUV「カイエン」は92055台、弟分の「マカン」は99944台。実に68%以上がこのSUV2台で占めていることになるのです。
ポルシェ カイエンは初代が2002年に登場。瞬く間に世界で成功を収めたカイエンは、2018年にデビューした現行モデルで3世代目に。ポルシェのアイコン「911」のデザインをモチーフにしたカイエンは、SUVではなく4ドアのスポーツカーだとポルシェでは主張しています。
ボディサイズは全長4920mm×全幅1985mm×全高1695mmで迫力も十分。前後席の室内空間のみならず、荷室の容量も773Lとたっぷり確保され、実用性も高い1台です。
ラインナップは、パワフルなカイエンターボから、プラグインハイブリッドのE-Hybridまで多彩。いずれのモデルもオンロードとオフロード両方で圧倒的な走破性を誇ります。
価格は、最もベーシックなCayenne 1071万円から、最高峰のCayenne Turbo S E-Hybrid 2408万円まで。
カイエンの弟分「マカン」は小さくても本格派
カイエンの快進撃を受け、その弟分として登場したのが「マカン」。デビューは2018年のパリモーターショーで、日本でもエントリー価格699万円から(2018年11月当時)という絶妙な設定も相まって、大いに話題を呼びました。
ボディサイズは全長4696mm×全幅1923mm×全高1624mmと、カイエンに比べ(車幅以外は)グンと手頃なサイズです。
現在は直4 2リッターターボのMacan(245ps)、V6 3リッターターボのMacan S(354ps)、V6 2.9リッターツインターボのMacan GTS(380ps)、同じくV6 2.9リッターツインターボのMacan Turbo(440ps)と4つのラインナップを用意。Macan Turboの0-100km/h加速は4.3秒(スポーツクロノパッケージ)、最高速度270km/hと、スポーツカーそのものな圧倒的高性能を誇ります。
価格はMacan 737万円から、Macan Turbo 1252万円まで。
カイエンシリーズに新ラインナップ「カイエンクーペ」が登場
カイエンの人気をさらに押し上げるべく2019年に追加されたのが「カイエンクーペ」。その名の通り、カイエンのフォルムをさらにスポーティにさせたクーペSUVモデルです。
ボディサイズは全長4631mm×全幅1983mm×全高1676mm。カイエンに対し全高で20mmだけ低いのですが、後ろから見たフォルムは特に印象的。これぞまさに4ドアの911! と呼ぶに相応しいクーペ車独特の優雅な雰囲気があります。
価格は、ベーシックなCayenne Coupe 1182万円から、Cayenne Turbo S E-Hybrid Coupe 2465万円まで。
駆け足でご紹介してきましたが、3タイプを見比べてみるだけで随分との違いがあることがわかりますね。アナタが最も気になった“ポルシェ”は、どれでしたか!?
[筆者:MOTA編集部]
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